働く幽霊株式会社!?【中編の上】
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/03/11 15:17:48
「宮野くーん!きいたきいた?」
俺の名前を呼んで駆け寄って(?)くる幽霊。
間違いない、あの声は・・・・
「マネージャー・・・何ですか?」
俺は呆れながらにも答える。
「なんかね、テレビの仕事が入ったらしいよ!」
「マ、マジ!?音楽!?バラエティー!?まさかドラマ!?」
「心霊番組らしいよ!!」
俺...
∩ ∩
(●´・ω・) 。◯ ♡
○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;
❤気軽に見てください❤
○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;:*○*:;;;
「宮野くーん!きいたきいた?」
俺の名前を呼んで駆け寄って(?)くる幽霊。
間違いない、あの声は・・・・
「マネージャー・・・何ですか?」
俺は呆れながらにも答える。
「なんかね、テレビの仕事が入ったらしいよ!」
「マ、マジ!?音楽!?バラエティー!?まさかドラマ!?」
「心霊番組らしいよ!!」
俺...
俺は、気がついたらそこに居た。
「初めまして、宮野君。死んでしまった君に一つだけいい事を教えてあげるね!」
座り込んでいる俺に立ちはだかる彼女。
・・・死んでしまった?
「この世に幽霊や心霊現象といった非科学的現象ははなんと・・・存在しませんっ!」
そういえば俺の親父もそんな事は信じて居なかったな...
小百合が死んだ町を離れてから、既に5年という短いようで長い月日が経っていた。
もう既に成人してる俺だったが、未だに時は止まったまま。
未だに16歳のままであった。
もう、俺を動かせる人は誰一人として居なかった。
そんな時、俺の家に誰か訪ねてきたのだ。
この家のチャイムが鳴るのは実に久しぶりだったか...
今日は皆黒い服を着ていた。
如月小百合。享年、16歳。
俺の彼女であった愛しい人──。
心臓病で亡くなってしまった。
『和也!もし・・・私が生きてたら・・・その・・・結婚して下さい!」
思い出される過去の記憶。
結婚すると約束した。
だが、約束の相手は──もう居ない。
葬儀は気づいたら終わって...
──その少女は今日も海を見ていた。
なので、俺は今日こそ話しかけようと少女の傍へ寄り添った。
「・・・今日も見てるんだね。海。」
俺の声に白い少女は驚きながら振り向いた。
即座、その少女の顔がはっきりと俺の瞳に映る。
見れば見るほど、美しい。
サラサラな少女の白銀の髪の毛を海風が揺らし、より一層美...