赤座たちの突然の出現で、大事にしていた客人をまたも一人失った桃次郎たち・・・彼らは、その後、反省をしていた。列車に乗るまでの方法を行っていたにもかかわらず、客人を失ってしまったことに、己の落ち度を深く振り返りながら反省している。
竜太:どうしてだ!!列車に乗るまでは、何ともなかった!!鬼が来たとして...
赤座たちの突然の出現で、大事にしていた客人をまたも一人失った桃次郎たち・・・彼らは、その後、反省をしていた。列車に乗るまでの方法を行っていたにもかかわらず、客人を失ってしまったことに、己の落ち度を深く振り返りながら反省している。
竜太:どうしてだ!!列車に乗るまでは、何ともなかった!!鬼が来たとして...
時刻は、12刻を過ぎていた。列車は、かなり減ってパワーダウンしたバッテリーでなんとかモーターを動かし、微速走行を続けていた。桃次郎たちが住んでいた街を離れ、街らしき場所を通過し、湖の上を通過して、山の中腹を通過し、山と山に挟まれた渓谷を通過中であった。直線の線路といっても、緩やかにアップダウンはして...
タ~ン♪トゥ!タ~ンタァータ~ンタァーーターー・・・♪トゥートゥートゥートゥーートゥー・・トゥータァータ~ンタタタ~ン!♪
ホームズ氏:この列車は、俺が舵を取る。
コナンくん?:あれ?ホームズのおじさん、急におかしくなっちゃったみたい?どうしたんだろう???何かに似てるなぁ~前に絵本で見たことあるよ...
ホームズ氏は、死んでいる老婆の腰にあった小物入れポーチの中に、列車内で使用すると思われる数々の鍵を見つけた。それを手にし、車掌室のある先頭車両の扉が開かないか試した。何本か解錠はしなかったが、ついに扉の鍵が「クイ!」っと、動いた。ホームズは扉を開けて、車掌室へと入っていく・・・その後ろを、コナンくん...
気絶しているキモベサ~ラ:おかあさん!・・おかあさん!!
キモベサ~ラの母:茜!大丈夫よ!お医者様はすぐに手術は終わるからって、大丈夫!ちゃんと治してくれるからね!
気絶しているキモベサ~ラ:うん!手術終わったら、E7系蒸気機関発電SL新幹線に一緒に乗って、お弁当食べたいな・・・
キモベサ~ラの母:...