Nicotto Town


日記ダイアリー徒然草


どうでもいいことを書いています

可愛い友達

僕の友達の女の子は、とても可愛い。友達だけど、僕はその子に恋をしている。その気持ちを伝えたくて、僕は友達を朝早くに呼び出した。

誰もいない校舎裏で、僕はまっている。友達がやってきた。マフラーをつけている。冬だ。少し恥ずかしそうだ。僕がこれから言おうとしていることを知っているのか。「なに、話って何?...

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クラスメイトがみんな案山子になった件



 私が数日ぶりに学校へ行くと、クラスメイトがみんな案山子になっていた。「今日は久しぶりにみんな揃ってますね」 担任が言う。 もちろん驚いたが、とても嬉しかった。私はずっと前から、クラスメイトにかかしになってもらいたいと思っていたのだ。 いろんな髪型で、いろんな輪郭で、嫌な奴だったりいいやつだった...

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短編(4)

着いた所はボート乗り場だった。「携帯を切って、ボートに乗れ」 一隻七百円で、いまお財布にあるのは千と五百二十円だ。ボートは二人乗りなので二人乗りなら、七百で足りる。お小遣いの事を嘆くのは、生きて帰ってからだろう。やる気のなさそうな店員に、チケットを渡して、ボートを出してもらった。 乗るのは初めてだ。...

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短編(3)

木の上にいる誰かが、銃を私に向けている。いや、違う、私の後ろの人物に、だ。背後の男が大声を出している理由に気付く。私と、私の仲間である(と思っている)、木の上の狙撃銃を持った人物に向かっていっているからだ。
 でも、あの感じだと、私にあたってもいいと思っているようだ。そりゃあ、私は仲間でもなんでもな...

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短編(2)

「頭に風穴開けたくなかったら、振り返るなよ」 まだ言葉の意味がつかめずにいた私の頭を、活性化させたのはあてられた筒だった。 カチャリと、うしろから音がした。安全装置を外したのか撃鉄を起こしたのかは分からないが、少なくとも私にとっていいことではないだろう。「立て。すこしでも変な動作をしたら、撃つ。」 ...

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