「戦闘終了」
グレイ「カトレア……」
ハイル「何故だ……そんなにもボロボロなアナタに何故この僕が勝てない？どうしてどんなに痛めつけても立ち上がるんだぁ！！！」
グレイ「こんなもん…カトレアの痛みに比べれば……」
ハイル「カトレア様の痛み？ふ、ふざけるなぁ！！貴様に何がわかる！！！カトレア様の...

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「激怒」

錆ついた倉庫内に生臭い血の匂いが漂う。
ハイル「どうしてこんな事に・・・・・・」
～祭り会場～
ルーシィ「どうしたの？ナツ！！」
ナツ「グレイの血の匂いがすんだ・・・しかも凄い大量に・・・」
エルザ「なに？」
ナツ「間違いねぇ・・・ここからちょっと行った辺りから匂う」
ハッピー「それった...

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～朝～
ハルジオン　港街
ルーシィ「今日も潮風が気持ちいわねぇ^^ここでナツと会ったんだよね？懐かしい…」
ナツ「だからそんな昔のことじゃねぇだろ？」
グレイ「ルーシィふけたか？」
ハッピー「ルーシィおばちゃん」
グレイ「ぷっ…」
ルーシィ「あぁ？」
グレイ「で？エルザここで船に乗ん...

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この物語は魔導士ギルドフェアリーテイルに所属する炎の魔導士の物語。

ナツ「よっしゃぁ！！今回はどんな仕事にすっかな？」
ハッピー「あい！報酬いい奴にしようね」
ナツ「おう！！」
ナツ、この物語の主人公。ハッピー、その相棒で空を飛び猫。
ルーシィ「あ？ナツ仕事に行くの？一緒に連れてって！！今月家賃や...

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「透明な剣」

薄暗い港…その一部から魔法のぶつかり合う音が鳴り止まない。その音と同時に花火が上がる。下で起こっている争いが嘘のように美しく散る花火は、祭客の心を完全に捉え争いには誰も気づかない。
争いの相手を前にしているグレイもまた花火が上がっていることは気づいてなかった。
グレイ「これで...

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