【小説】愛里の恋2 その⑪梶先輩と湖桃先輩
- カテゴリ: 自作小説
- 2025/02/17 22:08:40
――――次の日学校
――――1年5組
「おはよっ!」「おはよう、愛里。」「やよい、昨日はごめんね。ありがとう。」「高橋先輩に手出してないでしょうね?w」「何もなかったから安心して」そう言いながら、顔を見合わせて、ふたりして笑った。「で、マジな話、愛里は高橋先輩の事、なんとも思ってないの?」「ずっと...
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――――次の日学校
――――1年5組
「おはよっ!」「おはよう、愛里。」「やよい、昨日はごめんね。ありがとう。」「高橋先輩に手出してないでしょうね?w」「何もなかったから安心して」そう言いながら、顔を見合わせて、ふたりして笑った。「で、マジな話、愛里は高橋先輩の事、なんとも思ってないの?」「ずっと...
湖桃先輩は高橋先輩に抱きかかえられるようにして、教室を出て行った。
梶先輩はその場にしゃがみこんだ。うつむいて、泣いているように見えた。私は小さな子供をあやすように、梶先輩の頭を抱きかかえた。「梶先輩...」梶先輩は、私の腕を強く握って、泣いていた。「愛里ちゃん...」「僕は湖桃が大事だったんだ....
ガラッ私はいったん出た教室に戻った。 「平松!」「愛里ちゃん」「愛里ちゃん」3人が私の方に振り向いた。「平松、帰れって言ったよな!」高橋先輩が冷たく言った。「まって、私、愛里ちゃんにいて欲しい。」湖桃先輩そう言ってくれたから、私も残る事が出来た。「平松、残ってても気持ちのいい話...
――――3年10組の教室
「湖桃先輩!こんばんは。」「あっ、愛里ちゃん。こんばんは。」今日の湖桃先輩、笑ってる。よかった♡「平松だ。様子見に来たのか?俺らちゃんとしてるぞ。」クラスメートの看板係もちゃんと来てて一安心♡「ん?3年生、湖桃先輩だけ?」私が不振に思い聞くと、後ろから声がした。「湖桃以外の...
――――放課後
――――視聴覚室
「今日は、まず動画を見てもらいますね。」浅倉先輩が一本の動画を流した。どっかの学校の応援団の演技の動画だった。10分くらいの動画だったけど、かっこよかった♡動画が終わって高橋先輩がこう言った。「みんなでこれをやりたいと思う。」えーーーーーーーーーっ!?難しすぎ★「...