Nicotto Town



続き>>NO.3

 私達は、教室に向かう。4人とも同じクラスなのだ。もうすぐ、体育祭が始まる。みんなが燃えている。麹は団長で、時雨と篠名が副団長で、私は、マスコット長なのです。この3人は、人望があるし、顔もいいから人気者なのです。それに比べて、私は、麹と同じ顔なのめがねをかけているせいか、モテないし、取柄なんて、勉強...

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続き>>NO.2

「毬~。おはよっ!」
後ろから抱きついてきたのは、私の友達「篠奈(ささな)」。これも日常なのだ。
「おっ!ささっち。おはよ~。今日もかわいいじゃん。」
「そんな事言っても付き合わないからね。」
「「アハハハハハハハ」」
「「笑うな」」
これも日常なのだ。時雨が告って、篠奈がふる。そして私達が笑う。
...

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続き>>NO.1

「「いってきま~す」」

今日のいつもと同じように登校する、麹(こうじ)と毬。
「麹、忘れ物ないよね。貸すのは、いやだからね。」
「ないって。俺、なめてんの?」
こんな会話は、麹と毬には、日常だ。周りの視線もいつものことだから、気にはしていなっかた。麹がもてるから・・・。
「今日も兄弟そろって登校か...

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初めまして。

沙羅です。小説、書いてます。載せるので、興味のある人は見てください。


 昔、その屋敷には、ある家族が住んでいた。ごく普通の家族。父親の田中一郎は、ごく普通のサラリーマン課長。母親の純子は、ごく普通の主婦。息子の麹(こうじ)は、高校生で、運動神経抜群。娘の毬は、高校生で、麹とはちがい頭脳明晰...

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