Nicotto Town


晴明伝説・民間信仰・音楽・漫画アニメ


自分の好きを表現し、具現化するところ

『かえるの平家ものがたり』

本の紹介をしたいのですが、それに見合うカテゴリが無いのですね。


かえるのわたくしめが紹介するのも可笑しいですが…。
児童向けの絵本です。


げんじかえるが住むげんじ沼で、一匹のご婦人かえるが何者かに襲われ、怪我をします。化け物に襲われたと言うご婦人かえるの、その背中はバッサリと切...

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『平家物語』に見る陰陽道 18

いよいよ、物語は佳境に…

○晴信
(巻第十一 一〇 先帝御入水の事)下p199

 大臣(おほい)殿、小博士(こはかせ)晴信(はるのぶ)を召して、「いるかは常に多けれども、未だかやうの事なし。きつと勘(かんが)へ申せ」と宣へば、「このいるかはみ歸り候はば、源氏滅び候ひなんず。はみ通り...

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『平家物語』に見る陰陽道 17

○東作・西収
(巻第十 付 大嘗會の沙汰の事)下p169

 春は東作(とうさく)の思ひを忘れ、秋は西収(せいじゆ)の営みにも及ばず。

《訳》
 春は耕作の心配を忘れ、秋は収穫の作業をしない。

《解説》
 春の耕作、秋の収穫の意で対句になっている。陰陽五行説で四季・...

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『平家物語』に見る陰陽道 17

○泰山府君
(巻第九 十六 濱軍の事)下p107

 あまりに祕藏して、この馬の祈りの爲にとて、毎月朔日(ついたち)ごとに、泰山府君(たいざんぶくん)をぞ祭られける。その故にや、馬の息も長う、主の命も助けけるこそめでたけれ。
《訳》
(平知盛は)あまりに秘蔵して、この馬の息災の祈祷...

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『平家物語』に見る陰陽道 16

○西塞がり、道虚日
(巻第九 七 三草勢揃への事)下p78

 二月四日の日、源氏、福原をせむべかりしかども、故入道相國の忌日と聞いて、佛事とげさせんが爲に、その日は寄せず。五日は西塞(ふさ)がり、六日は道虚日(だうこにち)。七日の日の卯の刻に、…、源平矢合せとぞ定めける。

《訳》
...

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