名古屋晴明神社(続き)
- カテゴリ: その他
- 2009/02/15 09:21:42
晴明屋敷跡 長養寺乾街道一丁余
松木五六株あり。里人伝えて言う。「往古、安倍晴名住宅跡なり」と。晴明此処に在りし時、当邑蝮蛇多きを見て加持して之を封ず。是より一村に蝮蛇を見ず。然るに近年蝮蛇を見ることあり。村民歎いて曰く当邑蝮蛇を除く事既に久し、今虫の属有ること思わざるの事也と衆議し、長養寺に...
自分の好きを表現し、具現化するところ
晴明屋敷跡 長養寺乾街道一丁余
松木五六株あり。里人伝えて言う。「往古、安倍晴名住宅跡なり」と。晴明此処に在りし時、当邑蝮蛇多きを見て加持して之を封ず。是より一村に蝮蛇を見ず。然るに近年蝮蛇を見ることあり。村民歎いて曰く当邑蝮蛇を除く事既に久し、今虫の属有ること思わざるの事也と衆議し、長養寺に...
出典:『名古屋叢書第25巻』名古屋市教育委員会編 1964 P38
『郷土のしらべ 新編愛知県伝説集』福田祥男 名古屋泰文堂 1967 P96、P122
『上野の郷土史』長谷川乙一 学校図書 1978 P24~44
『千種区の歴史』千種区婦人郷土史研究会 1981 P47~49
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牛祭祭文(江戸期)
今夜、当寺の堂僧四番、大修羅、誠を二花の嶺よりも高ふし、志を五葉の底よりも深くして、恒例不闕の勤めとして、摩多羅神を敬祭し、奉る事あり。神明を祭るは超福の計ごと、霊鬼を敬ふは除災の基なり。上は梵天帝釈、四大天王、日月五星、二十八宿、七曜九曜、三辰九禽。下は炎魔王界、五道大...
大酒神社 おおさけじんじゃ
彌勒菩薩半跏思惟像で有名な広隆寺の右方、塀沿いを北東へ辿りますと、ひっそりとした小さな社があります。これが大酒神社です。『延喜式神名帳』に大酒神社(元名)大辟神社とあり、神階は正一位。大酒明神ともいわれ、広隆寺の伽藍神であり、広隆寺境内の桂宮院の傍にありました。
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今日のはさらに難解。読むなら覚悟して。
今日は福岡市博物館の「特別展 平泉 みちのくの浄土」に行った。
いわゆる見佛に行ったわけだが、思いもよらぬものを見つけてしまった。正確に言うと、其の事を私は忘れていたのだった。それは、毛越(もうつう)寺の摩多羅(またら)神信仰。
多分、皆さん...