Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

首、耳、真珠、日射し、フェルメール。

すこし前、ちょうど一週間前になってしまうのですが、
8月31日、夏休み最後の日に、ようやく首と耳、二つのフェルメール作品に会いに
上野へいってきました。

そのときのことを…。

 「マウリッツハイス美術館展」(東京都美術館・二〇一二年六月三十日~九月十七日)と
「ベルリン国立美術館展...

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光と影が疎外から誘いを…。大エルミタージュ…

大エルミタージュ美術館展(二〇一二年四月二五日─七月十六日・国立新美術館)。招待券を貰うことができたので行ってきました。

そのことについて書いたブログ、更新しています。よろしければ…。
http://www.haizara.net/~shimirin/nuc/OoazaHyo....

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北斎展、つづき。游亀と亀吉くん

というわけで、北斎展、つづき。
《游亀》(一八三四年頃、長大判絵)。
藻の漂う水中を亀が三匹泳いでいる。
水面は四本の線が藍の濃淡で描き分けられ、
波紋として、亀をヴェールのように覆う。
波紋により縞になったところを亀がおよぐ。
縞によって同じ亀でも、甲羅の色が濃くなったり、薄くなったり。
三匹のう...

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北斎展まもなく終了…

<ホノルル美術館所蔵「北斎展」葛飾北斎生誕二五〇周年記念>
(前期四月十四日~五月十三日、後期五月十五日~六月十七日)
もうおわってしまうので、後期のほう、いそいでいってきた。前期もいったのです。

 終了まじかだから、混んでいたけど、やっぱり良かった…。

 北斎、すきな...

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琳派・若冲と雅の世界展

チケットが手に入ったので、横浜そごうへ
「京都細見美術館展Part II 琳派・若冲と雅の世界展」
(二〇一二年五月二十六日─七月十六日)をみに。

若冲、酒井抱一にひかれて出かけたのだけれど
酒井抱一の弟子に当たる鈴木其一が特に良かったです。
《紫陽花四季草花図》紫陽花をメインに、スス...

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