今
私は回っているあなたの周りを
愛という名のもとに
私は彗星漆黒の宇宙を自由にめぐる
あなたに自然に近づきそして必然に離れていく
愛が生まれていくそして愛が消えていく
私の光をあなたは見ることが出来ますか
離れていく私を再び引き寄せてくれますか
あなたの光で私は輝く
もう一度私を引き寄せてくれます...
今
私は回っているあなたの周りを
愛という名のもとに
私は彗星漆黒の宇宙を自由にめぐる
あなたに自然に近づきそして必然に離れていく
愛が生まれていくそして愛が消えていく
私の光をあなたは見ることが出来ますか
離れていく私を再び引き寄せてくれますか
あなたの光で私は輝く
もう一度私を引き寄せてくれます...
雲が流れてく無限の距離を漆黒の空という海の中を
月明かりが白く雲を淡く照らす雲は浮かび上がり悠々と天を進んでいく
何処へ行くのだろうか何処まで行くのだろうか
それは私の心の中を進んでいるのだ
それはあなたという宇宙から離れつつ無限の世界へと進んでいくのだ
温もりが冷めていく思い出が一つ一つ消えていく...
面影を探してあなたと歩いた道を行く
秋の風は冷たく暑い雲が私を覆う
枯葉を踏む音が静かに心に響く
あの時は何にお互い怯えていたのか
二人別々に歩いていくその道は正しかったのか
過去をたどるのは嫌いでもこの道を歩く
あなたと歩いた道をこの緩い坂道を歩く
今を抱きかかえながら私は時の坂道を上る
澄み切った青空が欲しい秋のこの青空を食べたい
私はバターナイフで今日の青空を切り取った
青く透明な角砂糖のようなそれは暖かな陽だまりの香りがした
手のひらにのせた時秋の風が吹くと青空は溶けてしまった
11時25分私は青い空を使い昼食を作り始める
もう一度青い空を切り抜ききのこのクリームパスタの上に置...
ねぇ海から蝶が生まれるって知ってるかい
見て砂浜を独りで歩くあの娘がそうなんだ
それは嵐の翌朝さ輝く朝日を背にして波打ち際にあの娘が立っていたんだ
夢かと思ったよ僕は目を凝らし見とれていた
この村の言い伝え嵐の夜に白いさなぎが打ち上げられ蝶になるんだ
皆の視線を集める砂の上の蝶きっと神様からの贈り物...