小さな光が私の指先に止まった
暖かくそして花の香りが漂う
グリーンノートそれは春の訪れ
小さな陽だまりの中に大きくあなたの香りが漂う
私は映る自分の影にポーズを確認した
もうすぐあなたがやって来る
小さな光が私の指先に止まった
暖かくそして花の香りが漂う
グリーンノートそれは春の訪れ
小さな陽だまりの中に大きくあなたの香りが漂う
私は映る自分の影にポーズを確認した
もうすぐあなたがやって来る
右のボタンを押す全てが動きだす
隣のボタンを押す全てが止まる
その隣が早送りその隣は巻き戻し
私は腕まくりをしてあなたを思い浮かべる
昨日の18時へと巻き戻す私たちはレストランにいる
食事をしながら他愛のない会話をしてる
その瞬間だあなたが微笑んだ
私は強くボタンを押し頭の中の画像を止めた
それだそ...
落ちてくる雪が手の甲に触れてそっと溶けていく
私にはまだ暖かさが残っているのだろうか
心は凍えているのに
街の景色が遠くまで白くかすみ雪は飽きることもなく私に落ちてくる
静かに音もなく
レストランの灯りが窓からあふれ雪をオレンジに染めている
そんな見せかけの暖かさが静寂の中にいくつもいくつも消えてい...
凍った白銀の中雪を蹴散らしてそりは進む
黒い大地はそこにはなく白い世界だけが青空の下に広がる
あなたの心は何層にも重なった雪と氷の下に隠され知ることはできない
それでも私は進んでいく何頭もの犬の息が白く空へと抜けていく
力強い走りとそりの振動が私の心を燃やし続ける
走れもっと早く私は犬に大声をかけ手...
音もなく静けさが落ちてくる透明な冷たさに体が包み込まれる
私は公園の細い木の枝を手にしたそこには目を閉じたままの蕾が眠っていた
空を見ていた独りで
きっと春はどこかで眠っているそう思いながら再び枝を引き寄せた
指を話すと冷たい空気の中に弾けた弱い冬の日差しをひっかきながら
それでも蕾は静かに眠り続け...