一冊目
『春を恨んだりはしない』池澤夏樹著
震災をめぐって考えたこと、が副題で、真摯な言葉に出会いたかったので
若干薄いか、と思ったのですが、購入済みです。
題名はポーランドの詩人シンボルスカの「眺めとの別れ」の一節からとっています。
彼女はノーベル文学賞を受賞しています。
詩の一部はこんな感...
軽く読み流してくださいね<(_ _)>
一冊目
『春を恨んだりはしない』池澤夏樹著
震災をめぐって考えたこと、が副題で、真摯な言葉に出会いたかったので
若干薄いか、と思ったのですが、購入済みです。
題名はポーランドの詩人シンボルスカの「眺めとの別れ」の一節からとっています。
彼女はノーベル文学賞を受賞しています。
詩の一部はこんな感...
何冊も買って手元に置いてあるのですが。。
なんだか、最近、持久力がありません。。
でも、この本は文庫本だし、持ち歩いてパラパラと読むことがあります。
読破できるかは??ですが。。
『ヴェニスからアウシュヴィッツへ』徳永恂著 講談社学術文庫
もう、二年前になるんですね。
市民講座で「日本における...
まだまだ暑いのですが、カレンダーの残りが薄っぺらくなってきました。
今年は読書、あんまり進んでないです^^;イケマセン。
そんな中で夢中になった一冊がこれ
『世界文学を読みほどく』池澤夏樹著
結構重たいのに移動バックに入れ、付箋も持ち歩いてました。
気になる言葉に付箋を貼っていたら、だらけに...
湿った風が吹く
南京東路
重たい灰色の雲が
高層ビルに垂れかかる
地上を埋め尽くす人は
蟻のようにせわしない。
真夏の気配に
肩を出した少女たちを
追い越して
喧騒にまみれる。
頭上を紙の鳥が旋回し
立ち止まって
見上げれば
落下と共に
五十元。 五十元。
飛ばした売り子が声を出す。
脇か...
電車に乗る時間が長かったので、合い間に何冊か文庫本を読みました。
『渋谷』 藤原新也著
『全東洋街道』『西蔵放浪』など、かなり読んで、観ている写真家のエッセイと写真。
ちょっと調べてみると、『渋谷』映画化されていたんですね。
知らなかった。
わたしは関西なので、東京はあまり行く機会がありま...