青空へと続く階段を
二人でのぼって行く
笑顔だってある
涙だってある
手を繋いでのぼって行く
励まし合ってのぼって行く
どこまで行っても
空は続く
どもまでも
二人でのぼって行く
朝も夜も
のぼって行く
お日様が笑っている
お月様がウインクする
風が背中を押してくれる
まだまだ行けるっ...
青空へと続く階段を
二人でのぼって行く
笑顔だってある
涙だってある
手を繋いでのぼって行く
励まし合ってのぼって行く
どこまで行っても
空は続く
どもまでも
二人でのぼって行く
朝も夜も
のぼって行く
お日様が笑っている
お月様がウインクする
風が背中を押してくれる
まだまだ行けるっ...
タイムリミット
もう待てないと思っていたのに
いつまでも待っている
さよならと
あなたが言ってくれないから
目を閉じると
夏の海の香りがする
目を閉じると
あの日の波音が聞こえる
わたしの涙がしょっぱいのは
そのせいなのかな
独りぼっちのコーヒーカップ
あなたが最後に使ったのはいつ
あ...
ある日のことです
大きくて
それはそれは高いお山が恋をしました
相手は裾野に住んでいる小鳥さんです
いつもきれいな声でさえずっています
お山さんはその声を聴く事を
楽しみにしていました
ピッピチュンチュン
ピッピチュンチュンチュン
でもお山は高すぎます
風も強いしもう雪も降っています
小...
蝶の背中に乗りますか
トンボの背中に乗りますか
蝉の背中に乗りますか
バッタの背中に乗りますか
てんとう虫の背中に乗りますか
蜂の背中に乗りますか
アリの背中に乗りますか
ダンゴムシの背中に乗りますか
カタツムリの背中に乗りますか
ゲンゴロウの背中に乗りますか
空を飛びますか
地を走ります...
この花をあなたにあげる
この一本の白い野菊を
暖かい日差しのなか
高い青空を秋の風が撫ぜている
そんな澄んだ日の心を
私にくれたあなたに
今
たくさんの花が咲いている
その中から
私が摘んだ白い花
その影は冷たい石をもやさしく温める
その影は光なのだろうか
そんな微かな温もりを
私の心に...