こんな言葉を聞きましたが、すごくいい響きだと思います。通勤だけではなく通学の時のちょっとした時間に本を読みましょうという意味が込められているような気がします。最近の電車の中では携帯電話など、マナーの悪さが目立ちます。椅子に座って落ち着くととついついメールチェックをしたくなるのでしょうが、これも悪いマ...
TAKEのつぶやき
こんな言葉を聞きましたが、すごくいい響きだと思います。通勤だけではなく通学の時のちょっとした時間に本を読みましょうという意味が込められているような気がします。最近の電車の中では携帯電話など、マナーの悪さが目立ちます。椅子に座って落ち着くととついついメールチェックをしたくなるのでしょうが、これも悪いマ...
国会図書館の司書をしながら作家活動を始められたそうですから、さすがに図書のことは詳しいと思います。それだけに、ショートショートは緻密に書かれていて、ラストもあっと驚く落とし穴のような感じがします。また、このようなショートショートも面白いのですが、「~を知っていますか」シリーズやエッセイなども手がけら...
横溝正史といえば金田一耕介のシリーズがあまりにも有名で、それ以外のものはあまり話題にならないような気もしますが、なかなか面白い作品が埋もれています。元々はB6版の「恐ろしき四月馬鹿」に収録されていた初期短編集ですが、文庫化される時に二冊に分けられたそうで、そのうちの一冊である本書はなかなかお勧めです...
簡単に説明すると、三国志とは今から1800年前の中国の後漢が滅亡した後に天下を争った、魏・呉・蜀の三国のお話しです。参考までにあげると、日本では伝説の邪馬台国で卑弥呼が活躍した時代になります。また、三国志と呼ばれるものには、「正史三国志」と「三国志演義」があります。「正史三国志」は、晋の時代に陳寿に...
幕末の医学会を舞台にした作品(実話)です。この時代にはそれまでの漢方から蘭方が重視され始めていました。松本良順は、軍医ポンぺに会いに長崎へ行きます。その後、この小説では重要な役割をする島倉伊之助を呼び寄せ、医学伝習所を開校し、付属病院を建てます。この島倉伊之助とは語学の天才で、驚異の記憶力を持つので...