雲が太陽に目隠しをしたが
光はそれに負けなかった
だから赤々と熟れた野苺
眩しかった
今日も君と一緒に
この道を歩いている
進むんだ
どこまでも歩いていくんだ
今日は微笑んでいたね
昨日はちょっぴり悲しそうだった
故郷は逃げたりはしないよ
いつまでもそこにある
光は僕たちを照らす
それに...
雲が太陽に目隠しをしたが
光はそれに負けなかった
だから赤々と熟れた野苺
眩しかった
今日も君と一緒に
この道を歩いている
進むんだ
どこまでも歩いていくんだ
今日は微笑んでいたね
昨日はちょっぴり悲しそうだった
故郷は逃げたりはしないよ
いつまでもそこにある
光は僕たちを照らす
それに...
紫陽花ちゃん
私は紫
僕は赤
やはり私は紫がいい
そうは言っても赤がいい
ケンカしてるよ庭の奥
やはり紫だよ
いやいや赤だよ
それならと葉っぱの上の
カタツムリさんに聞きました
僕は白がいいかな
それならと上を飛んでる
蝶さんに聞きました
私は黄色が好き
そんな花の色はないよ
ワイ...
糸を引くような雨の中に
潮騒が聞こえる
淡くかかる白い霧の中に
君の笑顔が浮かぶ
なぜ声が聞こえないんだろう
君の優しいささやきが
雨音よ止んでくれ
潮よ満ちるのを止めてくれ
少しの間でいい
そっと息を止めていてくれ
淡い白い霧の中に
君の笑顔が浮かぶ
まだ霧が残っているから
もう少しで...
こんな強い雨の日に
傘をさして外へ出る
今はそんな気分
パラパラと雨音が傘の中に響く
淡いバイオレットの音が
振りかかる
雨の色は
いつから薄紫になったのだろう
心がちょっぴり重たいな
さっきのあなたの一言のせい
解っているけど
いつもの事なんだけど
強く降る雨の
香りがするわ
傘をい...
夏が来る
またあの時の夏が来る
冷え切った赤い炎
もう影さえも映らないあなたへの情熱
どこまで歩いていくの
どこまで歩かせるの
風が吹く
潮の香りを乗せて
強く
瞬間に
あなたと歩く
道を歩く
どこまで歩いていくの
どこまで歩かせるの
遠くに映る
陽炎の中
やがて来るだろう秋が
手招...