雲が太陽に目隠しをしたが
光はそれに負けていなかった
だから新雪は
木漏れ日に輝いていた
雪を被る針葉樹の強い緑に
明日の力強さを感じる
私は歩き始める
深く足跡を付けながら
どこまでも続く
白い世界の中へと
白く抜けていく
息のはるか先まで
雪の香りがする
しんとした静寂の中
ああど...
雲が太陽に目隠しをしたが
光はそれに負けていなかった
だから新雪は
木漏れ日に輝いていた
雪を被る針葉樹の強い緑に
明日の力強さを感じる
私は歩き始める
深く足跡を付けながら
どこまでも続く
白い世界の中へと
白く抜けていく
息のはるか先まで
雪の香りがする
しんとした静寂の中
ああど...
ミルクティーって詩を書いた方がいらっしゃいました
感覚的には苦味
人生・・・恋・・・
ほろ苦い感が・・・
で私が昔レモンティーって詩を書いたのを
思い出しました
半分忘れていますが
多分・・・こんな感じだったかな
紅いコートを着ていた
あの人は
白い砂糖を
紅く染めていく紅茶の中に溶けて...
きのうあそこに星が流れて行った
冬の冷たく澄んだ黒い空の中に
いくつも
いくつも流れていった
一人で見ていた
そこにまた流れた
寒かった
息が闇の中に白く抜けていくと
夢もいっしょに抜けて行った
取り返そうとしたが
二つとも指の間から抜けて行った
息を吐くたびに
抜けて行った
いくつも...
あなたにあげる白い花
あなたにあげる赤い花
あなたにあげる薄むらさきの花
あなたにあげる淡いピンクの花
頬を撫でる
それは優しい風と
肌に感じる
冬の柔らかな暖かい日差し
同じ風にゆれる花々と
同じ陽を受ける花びらが
合わせる手のひらの先で
微笑んでいる
どこからか
優しい声が私を呼んで...
12色の色鉛筆を
24色に替えたからと言って
私の心の中の色は
描けないから
例えあなたが
この色は青だと言っても
それは私の青とは違う
でもだから何だって言うの
私に必要なのは
今のあなたの青
矛盾してるかな
悔しいけど
本当は色なんかいらない
ねぇ愛って何だと思う
突然の質問で驚い...