愛していた愛されていたその二人が引き裂かれた時人は何というだろうただ表面だけの偽りだろうか
抱きしめた大きな胸も抱きしめられた大きな背中ももう取り戻すことはできない悲しくつないだ手と手を放し一歩ずつ背を向けながら歩いていく
嫌いになったとかそういうことじゃなくこの壊れた愛はどうしたのだろうもう拾...
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愛していた愛されていたその二人が引き裂かれた時人は何というだろうただ表面だけの偽りだろうか
抱きしめた大きな胸も抱きしめられた大きな背中ももう取り戻すことはできない悲しくつないだ手と手を放し一歩ずつ背を向けながら歩いていく
嫌いになったとかそういうことじゃなくこの壊れた愛はどうしたのだろうもう拾...
夕べ夢に出てきたあなたはとても悲しそうだった何かを落とした人のようにじっとうつむいて目をあげなかった私にはどうすることもできない
そっと声を掛けたらよかったのかそんなことは望まないだろう一人で息を休めているのかもしれないあんなに明るかったあなたのそれはお芝居だったのかもしれない
最後に会った時あ...
丸い氷を入れたグラスであなたの好きだったウイスキーその中で光るのもは別れた夜のキャンドルの明かりきらめく夜を破る
ころころと音を立てて氷が解けていく二人の愛もそうだったのか思いたくはなかったけれどそうかもしれない
静かな夜の闇の中で何かが切れた音がしたあなたと私をつないだ糸宙に浮いたその糸は行く...
あなたは今頃どうしているだろうどこにいるのだろうふとそんなことを思い出すもう失った恋を忘れたいと思っていたのに
私は今 何を想うのだろういなくなったあなたの事か空白になった胸の内かもう手の平から崩れ落ちた失った恋の涙か
愛していたのに遠くに分かれた二人お互いの足取りは重く道の先さえ見えないとい...
ワイングラスを手に持ちベランダから月を眺めるそう こんな夜があってもいいあなたと別れた日からそんなことをするようになった
「え~、お魚には白ワインじゃないの?」「何でもいいのさ、美味しければ」そう言ったあなたは私さえも切り捨てていった白ワインを選ばなかったあなた
なぜだろう悲しみさえ感じないこう...