(3)
ユリは家に帰りドアを開けた。
中は静まり返っていた。ごくりとつばを飲み込む。
ひんやりとした雰囲気は、まるでユリという異物を拒絶しているようだった。
いつもの棚をあさり、ユリは財布を取り出した。
自慢じゃあないが、貯金はたまっていた。
suikaを取り出す。たしか母さんが作っ...
どうでもいいことを書いています
(3)
ユリは家に帰りドアを開けた。
中は静まり返っていた。ごくりとつばを飲み込む。
ひんやりとした雰囲気は、まるでユリという異物を拒絶しているようだった。
いつもの棚をあさり、ユリは財布を取り出した。
自慢じゃあないが、貯金はたまっていた。
suikaを取り出す。たしか母さんが作っ...
ユリ ①「旅」
(2)
みんな当たり前のように学校にいく。義務教育とか、なんとか。
でも、私行かなきゃ行けないのだろうか。
大体、法律に従わなきゃいけないのは何で?
そう思うと止められなくなった。
私はただこの国に生まれただけ、好きで生まれたんじゃない。
何で人様がきめたこと、従わ...
ユリ ①「旅」
(1)
ジメジメした日だった。
電車がゴトゴトと揺れる。奴は私に話しかけてきた。
「電車っちゅうんは不思議なもんだな」
黒いコートに「へんちくりん」としか言いようのない黒い帽子、その姿はどう見ても変質者だ。
「え、はぁ……」
その証拠にこの座席には、私たち以外の...
突然ですが、小説を書くことにしました。
なんだか楽しそうなので;;
これから書いていく話は「ユリ」です。
ぜひ、見ていってください。
っていってもなんだかシリーズみたいな形にしていきます。
よく分からないと思いますが、よろしくお願いします。
では、次の回からスタートです!!
...
最近読んでいるのが、街のトム&ソーヤと言う本です。
はやみねかおる先生の書いた本ですが、このかき方がだいすきです。
児童文学ですが、
ぜひ読んでみてください。