月に見る夢
「おききま、なむぅいねぇ」その母は、子にこう教えた。私は今でも忘れない、わすれられない。お月見は あまのはしより 降り注ぐ
光すずけし 胸に抱かれて今は何をしているのだろうか……
自分の思った事、感じたままを人に伝える事って実は難しい。「なにそんなんで感動するわけ?」って事が往々にして起こりうるからだ。
月に見る夢
「おききま、なむぅいねぇ」その母は、子にこう教えた。私は今でも忘れない、わすれられない。お月見は あまのはしより 降り注ぐ
光すずけし 胸に抱かれて今は何をしているのだろうか……
この者たちがここへ住み着いたのは、はるか昔のことであった。
初めにやって来たものがあり、名前はまだなかった。
ところが、鎌倉に武士の都を築いた大層な男がおった。
この男は、周辺の荒武者を従えるため地方へ下って行った。
「荒武者よ、獲物はいずこか?」
「はい、あれにございます」
「ああ、何という...
夢の欠片(長月の夢)9月にニコットの世界で集めた、夢の欠片を紹介します。
何かお言葉など、いただけましたら幸いです。
今後の励みとし、より良き夢を集めたいと思います。 吉春
少し修正を加えた歌もあります。●秋の歌01.ここちよく ススキを撫でて 風わたる 行くあてもなく さぶらうおとこ02.女郎花 ...
●言葉の終わりと最後の場面(望まれる結末と言葉)
このテーマは、(その3)のところで話そうと思ったが、長くなりそうなんで分けた。
体言止めと、映画のラストシーンとの関連性、とでも言えばいいかもしれない。
ググると、「光る星」「青い空」の用例と、体言止めでなければ、「星が光る」「空が青い」と解説がある...
●みそひと文字からの誘惑(行間に秘められた想い)
『和歌のルール』渡辺泰明氏著より
自分の心を伝え、他人の心を理解する。和歌はそのために詠んだのです。
みそひと文字には、万葉の昔から選び抜かれた語句で詠まれている。
和歌は、心を込めておくるもの。とあったが、私はこれを「心の会話」と解釈した。
実に魅...