あの日あなたと一緒に行った教会
ステンドグラスがきれいだったね
ほの暗い回廊のランプもきれいだったわ
まるで映画のようだったね
ここで洗礼を受けたのね
あっちの教会にも行ってみようか
車でそう行って玄関射止める
こちらは小さな教会だけど
しんみりとした空気が流れている
隠れるようにキャンドルが
...
お気入りの設定を表示しない。
お友達の設定を表示しない。
あの日あなたと一緒に行った教会
ステンドグラスがきれいだったね
ほの暗い回廊のランプもきれいだったわ
まるで映画のようだったね
ここで洗礼を受けたのね
あっちの教会にも行ってみようか
車でそう行って玄関射止める
こちらは小さな教会だけど
しんみりとした空気が流れている
隠れるようにキャンドルが
...
今日は朝から雨帰りには止むといいのに手に持つ傘が思い傘をつたう雨粒のせいかあなたへの涙のせいか
あなたとお揃いの傘「男ものだよ」「ううん、いいの」あなたと一緒にいたかったただそれだけ
みずたまりを飛んで歩いた子供の頃こんなことは考えもしなかったいつかきれいな花嫁さんになって愛する人と結ばれるそん...
「もしよかったら…」あなたからの招待状「何よ、行くに決まってるじゃない」そう答えるしかなかっただってあなたは先輩
笑顔が素敵なあなた誰にでも優しかっただから彼女と結ばれたのね近くにいてもこれからは遠い存在になってしまうのね
ウエディングミュージックが鳴り響く新郎と新婦が入場してくる...
本当なら来たくなかったそれは縁切寺でも報告に来た彼と別れたあの愛の事まだ受け入れられない
もう分かっているはずだった後ろに響く去っていくあなたの靴音私一人が残されて何が起こったのでも聞きたくない
好きだったのに 愛していたのに悲しい思いは想像できなかった何が駄目だったの何がいけなかったの不協和音...
朝方降った雨の降り残しがあるように突然の大粒の雨走って逃げる人たちをまるで追いかけるように
季節は巡っていくあの強い日差しももうなく青い空を悠々と流れていく雲その果てには一体何が隠れているのだろうか
海沿いの道を良く走ったものだったあなたの愛車と運転で行き先も知らないまっすぐな道をそう 行き先な...