うつらうつら
意識が途絶え
見知らぬ街
記憶の外
荷物を持たぬ旅人になる
会いたい人
会えない人
言えなかった言葉
言わなかった言葉
溜めこんだものが流れ出し
ゆるやかに肌を下る
忘れたものを
思い出し
覚えたものを
捨て去って
生きることの半分を
捧...
軽く読み流してくださいね<(_ _)>
うつらうつら
意識が途絶え
見知らぬ街
記憶の外
荷物を持たぬ旅人になる
会いたい人
会えない人
言えなかった言葉
言わなかった言葉
溜めこんだものが流れ出し
ゆるやかに肌を下る
忘れたものを
思い出し
覚えたものを
捨て去って
生きることの半分を
捧...
戻りたい
戻れない
忘れたい
忘れない
近くて遠い昨日という昔
割れたグラス
枯れた花
別れを告げて泣いたまま
時間だけに運ばれて
明日というに日にいるけれど
心だけ落し物
戻したい
戻したい
笑顔があった
あの日まで。
4月25...
ガウディも書かなきゃいけないんだけれど、アイテム欲しさに
ちょっと浮気して、本の紹介。
小説もいろいろあるんですが、作家の嗜好も皆さんそれぞれだと
思います。
それで、ちょっと考えてまたまた児童書から一冊
森の動物写真記の№5
「クマのすむ山」
宮崎 学著です。キツネ目に疑われ...
掌にのる仔犬を貰った。
閉じた瞼がピクピク動く。
頼りなげに見開く、丸い瞳。
階段、ひとつ、恐くて降りれない。
鼻を鳴らして、うずくまる。
腕に抱けば、小さな尻尾がせわしなく揺れた。
あなたに会えて
嬉しい。
リードを噛みちぎり、駆けっていった。
どこまでも
耳を後ろ...
人は昔天使だった。
真冬の公園
ベンチでひとり
膝を抱えて
つぶやいた。
泣いて産まれる人だもの
痛みのツケは前払い
笑いたかった
もっと
もっと
まぶた閉じれば
見えますか
あの日の景色
懐かしく
無垢なわたしが笑ってた
疑うことも
奪うことも
...