雁風呂、雁信、がちょうたちの便り
- カテゴリ: 小説/詩
- 2012/09/23 10:40:00
家鴨と鵞鳥が、すきだということ、
前回、かきました。
それで、なんとなく、季語などや、古典で出てくる「雁」ということばに
敏感になってしまって、
みかけるたびに、しらべたり。
前回も、かきましたが、「雁」(かり)
という言葉は、雁(がん)と同じ字ですが、
がんだけをさすのではなく、秋から冬にわたって...
日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。
家鴨と鵞鳥が、すきだということ、
前回、かきました。
それで、なんとなく、季語などや、古典で出てくる「雁」ということばに
敏感になってしまって、
みかけるたびに、しらべたり。
前回も、かきましたが、「雁」(かり)
という言葉は、雁(がん)と同じ字ですが、
がんだけをさすのではなく、秋から冬にわたって...
おはようございます。
今、リアで水やりをして、
こちらの庭も水やりしないといけないかしら?
と、のぞきにきたら。
わたし、島からはみだし、
海のうえにうかんでいるではありませんか。
黒い羽根があるからでしょうか。
せっかくなので、きりとったヒマワリを手にもって
うかびながら撮影。
海、すきなんです...
前回、8月22日の続き。
「妖精が通ります」
最初に立て札を見つけたのは、じつはもう二週間以上前なのです。
バイトの途中で。
暑さとノルマでぼうっとなっているとき。
見つけたときは、ほんとにうれしかった。
たいせつな優しさをもらったみたいで。
そして、二週間ぶりにまた、やはり仕事で...
外回り仕事の途中で。
ドアへ続く渡り廊下の入口に、小さな植え込み。
そこに紙製の立て札が。
「妖精が通ります」。
どんな妖精なのだろう?
それを見ている時、
アオスジアゲハが黒地に
鮮やかなエメラルドグリーンの羽根を
せわしげに羽ばたかせてやってきた。
尾長がギャッと小さな悲鳴のような鳴き声をあ...
すこし訳があって、ダンセイニの『妖精族のむすめ』(荒俣宏・ちくま文庫)を読みなおした。ちなみに、最初にこちらで読んでしまったからか、河出書房文庫の訳は、まったく受け付けない。残念だ。河出のほうには、ダンセイニの本邦初訳のものもあるというのに。なんだか同じ内容だというのに、安っぽいファンタジーを読ん...
|