夢を語る出発点に
私は立つ
現実と空想の狭間から
何がいったい生まれて来るのか
心のエネルギーは空に舞い
それを捕まえようと私は歩き始める
けっして
止まろうとはしない
今この瞬間に
空一面にばら撒かれた
夢の一つ一つを
拾い集める
それらは私の大切な
いくつもの宝物だからだ
夢を語る出発点に
私は立つ
現実と空想の狭間から
何がいったい生まれて来るのか
心のエネルギーは空に舞い
それを捕まえようと私は歩き始める
けっして
止まろうとはしない
今この瞬間に
空一面にばら撒かれた
夢の一つ一つを
拾い集める
それらは私の大切な
いくつもの宝物だからだ
白い香りがする
空っぽな心
何も無い
何色も混ざっていない
でも同じ白は無い
それがそれぞれの心
私の心は少しかさついてひび割れて
ジンクホワイトっぽい
同調に疲れ切ってる
どこか優しく見えるけど
あなたは強いは
しっかりとした心の持ち主
どこにそんな強さがあるの
そうねチタニウムホワイ...
春の雨に薄まった
桜色の花びらが愛しい
雨は降り続く
それは冷たい涙のように
雨音が静かに聞こえる
それは舞っている花びらにそっと触れる
雨音がこだまする
壊れそうな私の心に
幾重にも
幾重にも
雨はそれでも降り続く
寂しい私の心の中に
そっと
あまりに優しく
桜の木が恋をしました
ある街の海の見える高台にある若い桜です
名前は桜夫
恋をされたのはすぐ隣の小さな桜子
彼には思いを伝えるすべがありません
そうだ
彼は思いを花びらに託して伝えます
散っていく花びらはいかだとなって清流を下っていきます
花いかだはそのまま海へと流れていきました
海はにこ...
木蓮の花が咲いている
その坂道の先にあなたは居た
私に微笑む事もなく
白い部屋の中で眠っていた
あなたの心は
何処へ行ってしまったのだろう
動くこともなく
静かな呼吸が聞こえていた
手を握ると
少しだけ暖かい
その温もりがあなたの
精一杯の微笑みなのだろうか
美しい花が眠っている
それは...