投稿和歌のまとめ46~50
- カテゴリ: 小説/詩
- 2018/02/03 00:48:45
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
46.灯りもて 凍れる空の 星くずよ 我も負けじと 輝きたれば
(寒空にひっそりと瞬く小さな星よ、そんな灯りでも
私の魂を癒してくれる そんな君が必要なんだ
諦めないで生きていてほしい
俺もつらいけど、君に届くように精一杯...
自分の思った事、感じたままを人に伝える事って実は難しい。「なにそんなんで感動するわけ?」って事が往々にして起こりうるからだ。
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
46.灯りもて 凍れる空の 星くずよ 我も負けじと 輝きたれば
(寒空にひっそりと瞬く小さな星よ、そんな灯りでも
私の魂を癒してくれる そんな君が必要なんだ
諦めないで生きていてほしい
俺もつらいけど、君に届くように精一杯...
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
41.秋小麦 雪の真綿に 包まれて 土を枕に ただ春を待つ
これは詠んだまんまですね。ガラスの足のとこでも説明在りますが
上野国で秋に蒔いた麦は、寒い冬を越して春に育つのです。
まるで雪の布団と、作どりされた盛り土を枕にして、冬ごもりする感...
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
36.あさゆうな ふちのみかえて はのねかふ ひとひのうちに かかさなけれは
(朝といわず晩にも、無事の身で帰ってくることを願い
そのことは一日とて欠かした事はありません、そうでなくてはいけない)
葉っぱは一日中陽の光を受けて、無事に...
コメントで上げさせて戴いた短歌をマトメたものです。
31.あふるるは 雲のはざまに かかる月 万葉人の かけし夢はし
(雲のはざまから覗く月の光を浴びていると、遠く古を感じずにはいられない
ああ、万葉人(まんようひと)は同じ月を見て、どんな歌に詠んだのだろうか)
ヤマト歌は万葉の...
以前この歌を題材にしたショートショートを書き込んだのですが、何のコメントもいただけませんでした。
ちょっと侘しいので、改変してリベンジです。まず初めに『秋の夕暮れ』の侘しさを詠んだ、三つの和歌を紹介いたします。「さびしさは その色としも なかりけり 槙(マキ)立つ山の 秋の夕暮」 寂蓮法師
「心なき...