風になりたい
そよそよと吹く風に

蒸し暑い日に　風になって　
あなたの額の汗を　ひんやりさせたいな

長雨で乾かない洗濯ものを　乾かすの
そうしたら　明日の体育の時間に
ふんわりやわらかい体操着を着ていけるから

雨で重く垂れた紫陽花の葉も
風が通ったら　天に向かって葉を広げることができるわ
そう...

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岩の間に　小さな花が咲いています
白いとても小さな花です

目をこらさないと見落としてしまいそうな小さな花に
そっと　手を伸ばしました
やわらかい花びらで　やさしい香りがしました

強い雨の日も　風の日も
日照りが続いた暑い日もありました
でも　いつも変わらず
その花は　静かに咲いています

いつも...

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明日、あなたに会うのを
楽しみにしている人がいます。

あなたを必要としている人が必ずいます。

みんなは何も言わないけれど
みんなあなたの温かいこころを感じて
「また会いたい」と心の中で思っています。

明日、その人に最高の笑顔で
「おはよう！」「こんにちは！」と言ってみましょう。
きっと、みんな...

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できないのが自分
みっともないのも自分
強がって無理をして
ひとりで焦って泣いて転んでもがいて
それでもがむしゃらに前に進もうとしている
今の自分

たくさん恥をかいても
もどかしいくらい少しずつでも
前に進んでいきたい

ちょっとずつでいいから
進んでいきたい


子どもの頃
よくカタツムリと遊ん...

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小川のきらきらした水面
小川のちょろちょろ流れる水の音

木々の間からこぼれる日の光
走りまわった山の土のにおい
シダの葉のにおい

おはじきの色
使い古したメンコ
お父さんにもらったお土産の宝石箱

大雪が降った朝のまっ白な景色
銀色に輝くつらら

思い出すたび　なつかしい
たまには子どもの頃にも...

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