旋律が響く長く続く回廊に
あなたの力強い足音が響くリズムを取りながら
一歩一歩進んでいく
景色が流れていくその足並みと共に
暑い夏の日差しを受けながら強い嵐の雨風を受けながら
わたしも進むあなたと共に
不敵な作りの厚い碧い壁に守られながら
わたしたちは負けない
窓から澄んだ空が見える風に乗り春の香...
旋律が響く長く続く回廊に
あなたの力強い足音が響くリズムを取りながら
一歩一歩進んでいく
景色が流れていくその足並みと共に
暑い夏の日差しを受けながら強い嵐の雨風を受けながら
わたしも進むあなたと共に
不敵な作りの厚い碧い壁に守られながら
わたしたちは負けない
窓から澄んだ空が見える風に乗り春の香...
夢の中にあなたがいる
振り向きながら微笑んでいる
色彩が流れていく未来という彩りが舞っている
時が流れていく過去という香りがそこに漂う
あなたは歩いていく独り道を
過去に向かってなのかそれとも未来へ向かってなのか
あなたは歩き続ける
白や赤や青や緑やそして黒に染まりながら森や海や花の香りの中を
わた...
それは春の記憶
あなたの横顔桜色の香
それは遠い遠い記憶
あなたの黒髪に舞い散る花びら
青い空に映るあなたの笑顔
そよぐ風の中桜の並木が続いている
木陰のベンチに私が座っているあなたと
今目を閉じる
そして今深く呼吸をする
春の暖かさは優しくあなたの香りがした
あるはずのない花びらが目の前をかすめた...
桜の木が恋をしました
ある街の海の見える高台にある若い桜です
名前は桜夫
恋をされたのはすぐ隣の小さな桜の木
その名前は桜子
彼には思いを伝えるすべがありませんそうだ
彼は思いを花びらに託して伝えます
散っていく花びらはいかだとなって
清流を流れていきます
花いかだはそのまま海へと流れて...
春の風に乗り走る あなたのもとへ
私は飛ぶ青空の中を
素足て白い雲を踏みながら
右手に愛を持ち左手を握りしめ
私は跳ぶそして跳ねる
風が強く吹くさらに強く吹く
あなたが見えたはるか先に
私は息を止め加速をする
あなたがほほ笑んでいる抱きしめて
わたしを力強く