図書館か、
でなければ古書店。
まったく新刊書を買わなくなった。
出版不況もむべなるかな、ですね。
ひたすらに徒然
なんだかんだとその気になれなくて、
今月はあまり書けませんでした。
読むほうはわりと順調だけど、
書けないと寂しい。
仕事、やめたし、
もうじき新しいパソコンが届くので、
12月はたくさん書けるといいな。
京極夏彦「厭な小説」
最初は平山夢明の「他人事」のほうが、
ずーっとずーっと厭な小説だと思っていたのです。
なにしろ「他人事」ったら、
40代ひとり暮らしの女性の住まいにいきなりやってきたふたりの男子大学生が、
「俺たち、おばさんとプロレスしたいんだよ」
ええ? うぎゃああ、悲惨!!
だとか。...
重松清氏は好きなんですけど、
先日読んだ本。
あとがきを読んでいて悔しくて涙が出てきました。
悔しいって変なのでしょうけど、
うー、くっそーっ、って感じ。
それだけいいお話だったのですよ。
「季節風・春」
このひと、泣かせ上手な作家さんです。