眩しい春の光を浴びて
草むらに寝転んで
黙ったまま目を閉じる
そこには永遠の時間があった
繋がっているのは手だけだけど
心はもっとつながっている
手から流れて行く想いが
音を立てているような気がする
やがてあなたは眠ってしまう
気持ちのいい風を受けて
私の胸の音は聞こえるの
何の夢を見ている...
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眩しい春の光を浴びて
草むらに寝転んで
黙ったまま目を閉じる
そこには永遠の時間があった
繋がっているのは手だけだけど
心はもっとつながっている
手から流れて行く想いが
音を立てているような気がする
やがてあなたは眠ってしまう
気持ちのいい風を受けて
私の胸の音は聞こえるの
何の夢を見ている...
今日はあなたの誕生日
でもいつも帰りが遅くて
私が部屋にいるなんて
知っているのか いないのか
ケーキを持って来たのよ
手作りじゃないけど
キャンドルも立ててあるのよ
年の数だけじゃないけど
プレゼントは悩んだの
「何が欲しい?」って聞いたのに
「俺の欲しいものでいいよ」なんて
何をあげたら...
この間のメールから
もう一ヶ月もたつ
あなたはどうしているんだろう
誰といるんだろう
私はどうなったんだろう
今日も雨が降って
こんな休日の日には
いつも部屋で過ごしていた
そんな二人の距離に
深い溝ができて
越えられない溝の遠くに
あなたは行ってしまったのだろうか
いつから気持ちが変わった...
晴れやかな陽気の中
6月の花嫁は巣立っていく
そう それが今の私
遠い過去なんて振り切って
彼のもとへと歩いて行く
おごそかな音楽の中で
そっと彼に手を撮られて
交わす光るリング
そして私のベールをあげて
誓いのキスを
にぎわうみんなの笑顔の中で
彼と共に笑顔を見せる
これが永遠につながる
...
もうついて行けない
そう思いだしたのは
いつのことだったんだろう
夢多いあの人に
そんな気持ちを抱いたのは
そんなことは全然思わなかった
あの出会いの日から
幾度かの季節の中で
あの人の笑顔だけでよかった
何も要らなかったのに
欲張りなこの心が
動き出したのはいつ
明日も分からない日々の中で...