ロシアの国境にイワンと、ウラジミールという2人の警備兵がいた。
ある冬の寒い朝のことだった。
イワンはふと、警備兵の自分が国境を越えることを想像して、おかしくて吹き出してしまった。
彼はその時、ウラジミールもまた笑っているのに気がついた。
イワンはいぶかしげに言った。
「おい、今何を考えてる?」
「...
釣り師ジュンチャンのお気楽なブログ
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ロシアの国境にイワンと、ウラジミールという2人の警備兵がいた。
ある冬の寒い朝のことだった。
イワンはふと、警備兵の自分が国境を越えることを想像して、おかしくて吹き出してしまった。
彼はその時、ウラジミールもまた笑っているのに気がついた。
イワンはいぶかしげに言った。
「おい、今何を考えてる?」
「...
去りゆく大会社の社長が、次期社長に2通の手紙を渡して言った。
「会社が危機に直面したら1通目の手紙を開けなさい。
あなたを助ける方法が書いてあります。
それでも駄目なら、2通目を開けなさい。
あなたを救う方法が書いてあります」
間もなく会社は経営危機に陥る。
新社長は先代の言葉通り1通目の手...
とあるスーパーに、喋るアヒルがヨチヨチ歩きながら現れた。
アヒルは早速、そばにいた店員に尋ねた。
「ブドウはあるかい?」
「いいえ、置いてませんね。」
店員はアヒルに愛想良く返答した。
アヒルは立ち去っていったが、しばらくしてまたやって来て尋ねた。
「ブドウはあるかい?」
「いいえ、ありま...
ある刑務所で、囚人が彼の妻から来た手紙を受け取った。
「親愛なる夫へ」
「実はわたし、家の裏庭にレタスを植える事にしたの。」
「いつ頃に植えるのがベストなのかしら?」
囚人の夫は、刑務官に見られるのを覚悟して手紙を書いた。
「親愛なる妻へ」
「残念だが、裏庭に触っちゃいかん。」
「なぜなら、そこ...
ある男が、バーでひとりで打ち沈んで飲んでいる友人をみつけた。
友人に近づきながら、男は言った。
「悲しそうじゃないか、どうしたんだ?」
「母が6月に亡くなったんだ」友人は言った。
「母は1万ドル遺してくれたんだ」
「大変だったな」男は答えた。
「7月には・・」友人が続けた。
「父が亡くなり5万ドル遺...