バラカン氏が流さない1971年の音楽
- カテゴリ: 音楽
- 2021/08/07 16:27:30
午前のFMで、ピーター・バラカンが1971年リリースのスタジオアルバムを、4時間半に渉って特集してました。なるほど納得のセレクションで楽しめた。凄いアルバムが山のように出てる年なんですよね。
さてバラカン氏はヘヴィロックや『プログレ』をお好みではないわけでして。イエスのサードとデヴィッドボウイは入...
午前のFMで、ピーター・バラカンが1971年リリースのスタジオアルバムを、4時間半に渉って特集してました。なるほど納得のセレクションで楽しめた。凄いアルバムが山のように出てる年なんですよね。
さてバラカン氏はヘヴィロックや『プログレ』をお好みではないわけでして。イエスのサードとデヴィッドボウイは入...
インディアンサマーと呼びたい酷暑が続くと、喜寿前後のブリティッシュロック好きが聴きたくなるのが、マンゴ・ジェリーの『イン・ザ・サマータイム』という曲。
レイ・ドーセットというギター/ボーカルを中心に結成され、ロックが小難しくウルサく思想的に煮詰まっていく70年代前半、アホみたいに陽気なジャグバンド...
聴き逃し配信で7月10日深夜まで、没後30年になる高柳昌行特集を、大友良英の選曲でやってます。高柳の名前しか知らない、またはあまり聴いてない方には大オススメ。
王道と前衛の両極を自由に行き来した高柳の演奏の全貌が、ホント上手に概観できるのは、さすが大友氏(事実上、弟子の出世頭だし)。一曲目からシビ...
日本エレキ界の頂点に君臨していた寺内タケシ氏が逝去。還暦以上のギター弾きはみな黙祷、合掌をお願いいたします。寺内氏の最大の功績は、日本でエレキギターに市民権を与えたことです。
60年代末~70年代初頭には、ベンチャーズやGSと同様に、ブルージーンズの音楽も古臭く野暮ったいものに思われ始めていた。ク...
子供時代に近所の還暦爺の家から大音量で半世紀前の大正歌謡が流れたら、浪曲や小唄、骨董や書画に凝る年寄りと同一視して敬遠しただろう。さて本日、朝から大音響でPYGを聴いている私も同じなのであろうか。
ジュリーとショーケン、井上堯之、大野雄二、岸部修三……タイガース、スパイ...
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