藤原薬子
病に伏せてしまっている平城天皇は突然、
「この病はきっと亡霊の祟りに違いない。だからもう天皇やめる~。」
と言い出した。
これはまずい。
せっかく私は平城天皇の寵愛をうけて
尚侍(女性で天皇の側近)となったというのに
天皇を辞めてしまったら
”天皇に近づい...
蘭丸が体験した日々、又、偉人(日本人)達が言ったセリフ“〇〇が言いましたシリーズ”を公開させて頂きます。
藤原薬子
病に伏せてしまっている平城天皇は突然、
「この病はきっと亡霊の祟りに違いない。だからもう天皇やめる~。」
と言い出した。
これはまずい。
せっかく私は平城天皇の寵愛をうけて
尚侍(女性で天皇の側近)となったというのに
天皇を辞めてしまったら
”天皇に近づい...
吉備真備
え~どうもっ吉備真備です。
さっそくですが私は今殺されかけているみたいです。
留学生として唐に訪れたのはよいですが(遣唐使)
どうも地元の方達には快く思われなかったみたいで
鬼が棲むという楼に閉じ込められてしまいました。
完全に外からの光が屋内には入ってこず闇しかありません...
中臣鎌足
私は蘇我入鹿が嫌いです。
様々な悪態を繰り返し
だけれども豪族と機転のよさを利用して
罪も問われず注意勧告で終わる蘇我入鹿。
私は周囲から蘇我入鹿と共に秀才と言われてきましたが
どうも納得がいきません。
秀才と呼ばれるのは私だけで結構です。
専横を繰り返す蘇我入鹿と一緒にしてもら...
愛犬の様子がおかしい。
藤原道長が可愛がっている白い二匹の犬。
今日もいつものように犬を連れて法成寺へ訪れたのだが
門に入ろうとした時、2匹の犬が吠えてきた。
ましてや牙を立てては自分の服の裾を噛み付いてくる。
おや、これは一体どうしたことか?
利口な犬達なので飼主に吠えたり服とは...
夫・信幸から文が届きました。
文章に目を通していくと私は己自身を恨んでしまいました。
文の内容はというと
恐らく日本最大となる戦が近々開始する。
石田三成率いる西軍と
徳川家康率いる東軍と二つに分かれ
我ら真田家は話し合った結果、義父・昌幸と義弟・幸村は西軍へ
夫・昌幸h東軍となり...