君を想うと永遠を感じるのはなぜだろう
限りなく遠い約束のような響き
すぐそばにある物なのかも知れないね
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
何も、してくれなくていいよ。
あなたは、それを気にしているみたいだけど。
何となくでも、かまわない。
ただ、私の話を聞いてくれるから。
私は、とても軽くなれる。
古い喫茶店の隅に置かれている、
誰が作ったか知らないボトルシップ。
雨に煙る街から、
私はその船に乗りぬけ出す。
流れる流される流れに逆らって、
溺れそうな君をさらったら。
海の青に雲の白、
そんな幼いイメージを捕まえに行こう。
あのとき沈んだ遺跡の中に、
今はトビウオが住んでいるよ。
君の落とした...
「質問・・・質問」
・・・答えが用意されていませんように
だまっていたら
人は何も考えてないように思うのだろうか
かおのかたちがおかしかったら
考えることもおかしいと思うのだろうか
笑っていたら
悲しいことなどないと思うのだろうか
いくつもの人波の中
君の姿を僕は探している
いるはずの無い人波の中を
僕は君だけを探している
いつまで続くのだろう
心が呟く
愛しても愛しても
君には届かない
この切ない気持ちを
僕はいつまで君を
探し続けるのだろう