Nicotto Town



老化や認知症の進行は、急に想定外に進むことがある

母が「典型的なアルツハイマー」と診断された時には頭が真っ白になった。それが十年前。「おそらく認知症なのだろう」と予想はしていたはずなのに、いざ申し渡されると悲しくて泣けてきた。その当時は、認知症の情報を調べれば調べるほど、絶望的な未来しか描けなくて焦りまくった。夜通しネットで情報を集めまくった。
で...

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今年、三個目

今日また母がお茶碗を割ってしまった。。。もう、今年三個目。一個目と二個目のお茶碗はお高かった。そっからランクを下げたけど、もはや割れない食器にかえるべきなんだろうなぁ。足元も手元も危なっかしさが増してきてる。
いっそのこと、お弁当箱にしてもいいかも?判断力が落ちた母は、おかずのお皿が並ぶとどれに手を...

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もう、「お義姉さん」とは呼べない

私と義姉との関係は悪くなかった。あの日までは。
私もかつては嫁の立場を経験したので、母が義姉の愚痴をこぼしても、母の思い過ごしだと思って義姉を擁護してきた。
でも、義姉は母が評価していた通りの人だったと思い知る日がきた。
兄の借金問題を知り、義姉に会って事情を聞いた。「話を聞いてくれてありがとう。話...

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高齢で認知症の親を気遣わない兄

兄家族は、私と母の住む実家から、徒歩10分くらいのところに住んでいる。元々、お正月に顔を合わせる他は、兄が実家に立ち寄るときはお金に困った時だった。で、二年半前、またまた借金を頼まれて振り込んだ。初めて「借用書と保証人をお願いします」と兄嫁にメールした。だって、前に貸したものと足したら220万円もの...

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母が泣いた

朝、いつものように足がふらついた母の体を支えた時、「もう、こんなん嫌」と言って、顔を伏せて泣いた。いつも憎まれ口ばかりきいて弱気な姿をみせない人だから驚いた。強がらなくていいのに。。。もっと弱音も吐いて頼ってくれたらいいのに。

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