京都愛宕千日詣り 元、旧暦六月二十四日に行われていた。正式には千日通夜祭(せんにちつうやさい)と云う。七月三十一日夜から八月一日早朝にかけて参拝すると千日分の火伏・防火の御利益があると云われ、毎年数万人の参拝者で境内参道は埋め尽くされるそうである。 当日、麓の清滝から山頂の愛宕神社までの約...
自分の好きを表現し、具現化するところ
京都愛宕千日詣り 元、旧暦六月二十四日に行われていた。正式には千日通夜祭(せんにちつうやさい)と云う。七月三十一日夜から八月一日早朝にかけて参拝すると千日分の火伏・防火の御利益があると云われ、毎年数万人の参拝者で境内参道は埋め尽くされるそうである。 当日、麓の清滝から山頂の愛宕神社までの約...
しょうもんじ
①中世の賎民。元旦の寅の刻に内裏の日華門に参って毘沙門経の文句を訓読して祝儀をなしたもの。しょもじ。
②近世、人家の門に立って経文を唱え銭を請い歩いた者。門説教(かどせっきょう)。しゅくもの。
民間陰陽師の類。近世、安倍晴明末裔の土御門家より許状を受け、占い、暦売り、札配...
今日読んでいた本に
江戸の遊郭では、折り紙で作った蛙の背に待ち人の名を書き、待ち人を念じながら蛙の背に針を刺し、待ち人が来たら針を抜くというおまじないが行われていた、とありました。
蛙は「帰る」に通じ、その「帰る」に針を刺し止め、待ち人を呼んで帰さないおまじないとしたそうです。
商...
五節句
七月七日
七夕の「たな」は棚、「はた」は機である。
七日の夕べの行事だったので「たなばた」に七夕の字を当てた。
そもそも七夕は盆行事の一貫として、祖先の霊を祀る前の禊の行事だった。
日本固有の畑作の収穫祭と盆迎えの祓の信仰が中国の星の伝説や乞功奠(きこうでん)の風俗と...