たとえばひとつ歳を重ねるごとに、
心に思い浮かべる思いや願いがあります。
それはやってみたいことだったり、
なりたいものだったり、
自分の夢や目標。
希望と呼ばれるものたち。
そして、
それぞれの思いを確実にするために。
これからの自分につなげていくために大切なのは、
思いを残さないこと。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
たとえばひとつ歳を重ねるごとに、
心に思い浮かべる思いや願いがあります。
それはやってみたいことだったり、
なりたいものだったり、
自分の夢や目標。
希望と呼ばれるものたち。
そして、
それぞれの思いを確実にするために。
これからの自分につなげていくために大切なのは、
思いを残さないこと。
「いらっしゃいまし~~~こなつのお店に」
今宵は犬月の夜でごじゃいます~~~。
とうぜん御代は特別サービスになります、
「え、時間ですか ? 」
この店には時間というものがありません。
過去とか未来とか現在などという、
めんどうくさいこともわかりません。
もしもあなたが人間ならば、
眠りにつく一瞬前...
あたいの主人の店は夜にはパブになる、
そして色々な人がやってくる。
たまにあたいも店に出て常連客に挨拶する、
その時のあたいは看板娘なのだ。
この店は珍しい物がずらりと並んでいる、
その中でもお酒のボトル珍しい、
カウンターに並ぶボトルには面白い名前が書いてある、
たとえば・・変態一号とかオモロ~ナ...
かたいかたいつぼみが夢をみてる、
自分はどんなふうに咲こうかと。
自分はどんなふうに散ろうかと。
光りのようにくるくる咲いて、
音楽みたいに散っていこう。
まってまって、
ひっそり小鳥のあくびのように咲いて散って。
誰かの肩の上につかまったら、
遠くに見えるあの電車に乗れるかもしれない。
雨の中で咲...