Nicotto Town



私のコーテーション考


引用というべきか、直リンと表記したほうがいいのか、悩みますが、仕事を離れた道楽/個性全開の自己ブログで私が遵守しているのは、「直リン」を一切貼らないことです。ここには結構コダワリがあるのです。
まず音楽用語としてのコーテーションは、名曲や名手の演奏の引用です。演奏後に「だれの何という曲へのオマージ...

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松方弘樹の芸談に感嘆す


優れた芸論は万事に通ずると思うことは多い。古典を学ぶ意義の一つかな。『秘すれば花』『名人が刀はいたく立たず』等々、好きな言葉は山ほどある。ギター弾くときに参考にする発想には、偉人の経験談に依るものも多い。
松方弘樹が亡くなって、彼のインタビューが再放送されておりますね。この人、マグロ馬鹿じゃないし...

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『傷だらけの天使』懐古


昨夜たまたまテレビでやっていた。コレだ、70年代初頭の息吹だ。こういうチンピラ度数120%の大人になって野垂れ死にしたかったのです。こんなスゴイもんを週1回撮影して放送することが可能だった時代の話です。
萩原健一、水谷豊、岸田森、松田優作あたりを好きになったのはテレビのおかげ。どの俳優もある意味ハ...

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茶屋爺のことを書く


親不孝通りの入り口近く、百年以上続く間口二間の店を覗き込むと、茶屋爺はだいたい座っており、こちらに気付くと丁寧に頭を下げる。祖父母の代から通っている店である。この店以外の茶葉は使ったことがない。
先客がいると私は表で待つ。接客とお喋りで一人15分はかかるのである。どの客もイイ年齢である。何十年もこ...

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なあなあな日本のワタシ


なあなあ、あいまい、先送り、やっつけ仕事に弥縫策、裏取引に、のんしゃらり。世間様が御心にかけられたる「日本」ってものを考えるうえで、私としましては、上記のような態度保留・旗幟不鮮明なゴニャゴニャ状態を大切にしてほしいと思うのです。
例えば伝統文化と風土に根差した美意識を考えてみてもですね、大陸から...

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