Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

あらしの午後

不穏な天気。
午後、鳥たちが木々に向かって飛んでいる。
雨のせいか急いでいるみたいだ。
住処に帰ったのだろうか。
私はいつもとちがう道を通る。
薄桃色のホタルブクロの大きな鉢、
道端にノハラアザミ。
どちらも、子供の頃から、好きな花だ。
こんなふうに昔見たものたちを
又見ることで思い出が拡がり、奥行...

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水を廻って時間がぐるぐる

 桜の季節に探検したO公園へ。国分寺崖線の、ほぼ終点に近いところかもしれない。崖下に湧水。世田谷通りを挟んで自然林の崖地になっているが、すぐに団地が立ち並んでいる。
 紫陽花が見事に咲いていた。
 湧水のほうへ。崖下の、集めてつくった池に鯉。岸に茗荷が沢山。小学生の時に住んでいた家の隣に茗荷が沢山植...

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雨粒

この頃、水面を見る度に、
現実と幻想とかについて想いを巡らせている。
或いは実像と虚像。雨の公園。
小川に雨粒がしきりと。
水面に映った空や木々に雨の小さな波紋。
どれが本物なのだろう。
水面の空に雨が波紋を作っている。
映った木々が揺れる。
どれも現実に起こったこと、
どちらも絡み合って。

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水空両用の鴨

近くの川で。
鴨が数羽、低空を飛んでいた。そのまま森へ。
鴨がとぶのをみると、すこしびっくりする。
なんというか、水に浮かんでいたり、岸などを歩いているイメージが強いので。
飛んでいるところをみるのに、違和感があるのです。
すこしの驚きのあと、
水空両用かあ、すごいなあと思ったり。

鴨やアヒル、小...

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季節を教えてくれる花たち(紫陽花)

ここのガーデンも紫陽花が入荷したけれど、
あちこち、だいぶ、紫陽花が色づいてきたなあと。
駅で、あじさい祭りなどのチラシをもらってきた。
鎌倉のほうとか、箱根のほうとか。
うちの近くの紫陽花が、もうすこし色づいたら、
たぶん、見ごろになるから、
鎌倉に海と紫陽花みにいってみたいなあ。

紫陽花の季節...

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