今日は、とても暑く、晴れていた。
外をまわっていたら、
腕に水が一滴。
エアコンか、蝉か。
いや、雨だった。
天気雨、狐の嫁入り。
こんなに晴れているのに。
上にかかっている雲も、雨雲のようにはみえない。
ここまで
天気雨という表現がぴったりの
雨はめずらしい。
日常が非日常になる。
しらない場所に...
日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。
今日は、とても暑く、晴れていた。
外をまわっていたら、
腕に水が一滴。
エアコンか、蝉か。
いや、雨だった。
天気雨、狐の嫁入り。
こんなに晴れているのに。
上にかかっている雲も、雨雲のようにはみえない。
ここまで
天気雨という表現がぴったりの
雨はめずらしい。
日常が非日常になる。
しらない場所に...
今朝の夢を、めずらしく布団のなかで
メモしたのだが、
とちゅうまでしか思い出せなかった。
それは、
ちがう生を生きているわたしの影を追うようなものだった。
風邪気味だったからか
なまけぐせか
昨日はほとんどなにもしないで
ほとんどどこもでかけないで
すごしてしまった。
よくねた。
けれども夢もおぼえていない。
ほとんど。
つまりほとんどなにもしない、なにもみない
なにもかんがえない、そんな一日だったのだ。
そのなかで、すこしだけ、かんがえた、したことを...
ことしは朝顔の種、苗、鉢植えなどをかわなかった。
機会をのがしたのだった。
けれども、ベランダの排水口に
去年の種が落ちていたらしく、
そこにほんのすこしたまった泥の
中で、朝顔の双葉、本葉を発見。
排水溝の苗を、泥ごとすくい、
別の鉢にうえた。
いま、ベランダの柵に蔓をまきつけている。
ずっと葉と...
さっきまで、贈呈本のお礼状をかきながら
BSのテレビをつけてた。
ほとんどみてはいないのだけどBGMがわりだ。
カジカガエルの声。
わたしはカジカの声を聞いたことなかったが
ああ、たぶんカジカだろうなと思ったら、やっぱりそうだった。
ヒグラシみたいな悲しげな声。
メロディというか調子もヒグラシに似て...