Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活日誌1006号

   我家の最低気温。
 今朝起きると5度であった。この冬、我が家での最低気温であった。温度が下がっているということが布団の中にいても分かる。空気が冷たく張り詰めている。ベッドの横に貼り付けている名刺大のカシオのデジタル時計を見る。時間、温度、湿度が一目でわかるから実に便利で助かっている。5度を切っ...

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封印された遺書(4)

 悪い予感は当たるものである。1か月後、弟の宗則から母親宛に電話が入った。父の死後、家の名義は君岡と弟の宗則の連名になっていた。母親は権利放棄していた。従って、宗則は生まれた家の権利を二分の一だけ持っていた。宗則にしてみたら、自分の持ち分を現金で貰いたいと思っていて当然である。 母は宗則がやっている...

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脳活日誌1005号

   奇跡!またまた1位です。 どうして、たまサボテン(ピンク)を育てないのだろうか。冬にサボテンはないだろうと皆さん考えているのかもしれない。熱い砂漠地帯で植えるのであればの話だろうか。とにかく1位の連続である。ところが、この順位に皆さん、無関心のようである。在り得ないと、思っておられるのかもしれ...

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脳活日誌1004号

   曇り空。天気は下り坂。
 今日は読書会の日なので、じっくり考えている時間なし。
 これでお終い。また、明日、よろしくお願いします。では、出発です。
<追記です。>1日遅れで書いている。読書会では坂上弘の『台所』を読みました。内容は母親の介護をテーマにしている。母親の食事を作るために主人公が台所...

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封印された遺書(3)

 君岡は北野の行為に甘え、「君のところの旅行のパンフレットがなくなったよ。」と連絡を受けると、電車に乗ってパンフレットを届けた。北野と会うたびに昼食をしながら、政治のことや経済情勢のことで雑談をするのが楽しみであった。
「今日はね。午後の3時から顧問の古屋弁護士が来てくれて、無料の法律相談をすること...

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