ポエム・・・冷たい風・・・
- カテゴリ: 日記
- 2017/11/11 07:28:32
頭のてっぺんからつま先までしびれてしまうような
冷たい風の日、今日の夕食は一人鍋・・・
暖かな湯気、あまじょっぱい味噌の香り・・・
少し日本酒もそえて生き返るような至福の時・・・
でも何かが足りない・・・
それはきっとあの日の君・・・
生活という冷たい風を乗り切るには二人は何もかもが
若すぎた・・・...
頭のてっぺんからつま先までしびれてしまうような
冷たい風の日、今日の夕食は一人鍋・・・
暖かな湯気、あまじょっぱい味噌の香り・・・
少し日本酒もそえて生き返るような至福の時・・・
でも何かが足りない・・・
それはきっとあの日の君・・・
生活という冷たい風を乗り切るには二人は何もかもが
若すぎた・・・...
道端で子供たちがお月様の話をしていた・・・
お月様・・・一体最後に月をそう呼んだのはいつだったろう?・・・
お月様・・・その未知なる世界に畏敬をもち何の疑いもなく呼んでいたその名・・・
いつしか金銭中心で動く人の社会に
僕は自然に対する畏敬を忘れていた・・・
広大な夜空に一番大きく輝き、柔らかな光で...
現実というものを知ってしまえばその分だけ
人は笑顔をなくしてしまうのかもしれない・・・
乾ききったシステム、ぼったくりとピンハネを繰り返す日々・・・
いつしか膨らむのは怒と哀ばかり・・・
喜と楽は申し訳なさそうに片隅においやられる・・・
でもね、小さな毎日をみてごらん。たとえ君がいまひとりぼっちでも...
全てが無機質な光景にうつり、
日々に対する感受性がうすれたある秋の夜、ふと秋の夜空を見上げてみた・・・
あの日の少年の心・・・
この夜空の先にある無限の何かに淡い思いをときめかせていた日々・・・
幼き日々知った星の神話や空の神秘がおぼろげに心にこみあげてくる・・・
日々は疲弊し、いつしか僕の学んでい...