日常は矢のように過ぎて行く、
油断をするとあっという間。
こんなに大切なことが、
知らないうちにどんどん流されて行くとは知らなかった。
気をひきしめなくては、
油断したまま終りがきそう。
誰かを想い切なくなる時、
その気持ちを大事にしよう。
✪マークはメルヘン・ファンタジー・人間模様の小話でし
日常は矢のように過ぎて行く、
油断をするとあっという間。
こんなに大切なことが、
知らないうちにどんどん流されて行くとは知らなかった。
気をひきしめなくては、
油断したまま終りがきそう。
誰かを想い切なくなる時、
その気持ちを大事にしよう。
天気のいい日はデパートの屋上に上がる、
大して高い場所ではないのだけれどそれでも行く。
そういえばデパートの屋上から遊園地が消え、
殺風景になってどれくらいたつだろう。
かってそこはには噴水や観覧車、
敷地じゅう所狭しと走る機関車や電気自動車などがあった。
祖母に連れられてデパートに出かける、
子供...
「私、そのとき、泣いてしまった・・・・。
どうしてだか、わからないんだけれど。
涙が止まらなくなって、恥ずかしかった。
あんな恥ずかしかったことって、初めてだょ」
「負け方がわからなかったんだょ、君は。
勝つことばかり考えていた。
どうやって負けたらいいのかも、考えなくちゃね。
それが名人というも...
今、好きな場所。
好きな花。
今、好きな色。
好きな匂い。
今、好きな本。
好きな歌。
今、好きな声。
好きな人。
それは、あなた。