Nicotto Town


うみきょんの どこにもあってここにいない


日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

アンリ・ルソーしかはじまらない。

世田谷美術館へいってきた。
「アンリ・ルソーから始まる 素朴派とアウトサイダーズの世界」
前回の東京ステーション・ギャラリーでの展覧会…以上に
あまり面白くない展覧会だった。
たぶん、そうだろうなと思っていってきたので
がっかり感はなかったけれど。
あれなら、大野麥風展のほうが、まだ心...

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フィクションとノンフィクション

得意だった科目…。
好きでいえば、歴史かな。
歴史は昔のひとのおこなった行為について
のべられているから、嘘がないと思っていた。
小さいころは、偉人伝ばかりよんでいた。
伝記というのは、ほんとうの物語なのだと。
だから、
想像の産物である、フィクションの物語を敬遠していた。
これはうそ...

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待宵月に

またうちから富士山がみえるようになってきた。
空気がすんでいる。
今夜は待宵月だという。さっき玄関から、
そしてベランダから月をあおぎみた。
くっきりと空にかかっている。
光が放射しているようだった。

あすは中秋の名月。

いまの地域を外まわり仕事するようになったのは
去年か今年の冬からだ&hel...

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大野麥風展 2

大野麥風展からの帰り(1から)

 自宅最寄駅に着いたのは午後三時半ぐらいだったか。朝のバイトをして、それから別のバイトにいってきたのと同じぐらいの時間がかかっているわけだ。それなのに、なんと違うすごし方をしたのだろう。
 駅からの帰り道。いつも通っている、田んぼのある公園。だいぶ稲穂が傾き、そして...

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大野麥風展

 「大野麥風展」(二〇一三年七月二七日─九月二十三日)に出かけてきた。東京駅にある、東京ステーションギャラリー。サブタイトルは「大日本魚類画集」と博物画にみる魚たち。
 どこかで…JRのどこかの駅…たしか両国の江戸東京博物館にいったときとか、新宿駅でとか、ともか...

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