「ほっ、ほっ、蛍来い、あっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞ・・・」
幼い頃によく唄っていた歌。
あの、幻の灯りは、幼心を燻ぶった。
昔よく、父が仕事で都会から離れ田舎に行った時にお土産に蛍を取って来てくれたな・・・
都会育ちの私には、それが何よりの楽しみで・・・
蚊帳を吊った中・・・蛍を...
おもに、今までのそしてこれから書く詩をUPします。
「ほっ、ほっ、蛍来い、あっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞ・・・」
幼い頃によく唄っていた歌。
あの、幻の灯りは、幼心を燻ぶった。
昔よく、父が仕事で都会から離れ田舎に行った時にお土産に蛍を取って来てくれたな・・・
都会育ちの私には、それが何よりの楽しみで・・・
蚊帳を吊った中・・・蛍を...
『線香花火は、まやかしの愛』
『線香花火』の先にマッチで火を付けたら、まるであの頃の二人の出会いの時の様に、明るく光を放ち一瞬激しく燃え上がった。
そして、その後は小さな火の玉から・・・「パチパチパチ」
まるで、火花を散らすように・・・
だんだんその球は大きくなり、火花も激しく散らしていく。...
「ヒューーーー・バーーーーーン・パチパチパチパチパチパチ・・・・・・・・・」
夜空に見事に花火が次々と上がっていく。
赤・青・・・様々な色。
大きく広がり、そして消えていく。
今度は、朝顔の形・・・次はハートの形・・・
空一面に広がって、そして消えていく。
花火が上がると同時に、河岸にい...
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