連載自作小説 奇跡の降る夜14
- カテゴリ: 自作小説
- 2012/01/26 14:52:07
『里親さん募集します』
交流掲示板に書き込まれたタイトル。そして写真。やむを得ぬ事情で里子に出す理由などなど書き込まれていた。
しかし、翔にはわかった。羽太郎が私を呼んでる合図なのだ。アップされた写真を愛おしくなでる。翔が懸命に看護した時よりずっと若い。
「もう一度、おまえと暮らせるんだね」
翔は、...
しばらく、おうむたんが 毒舌はく日記になります(^^;。飼い主に責任はとれませぬこと、ご了承ください
『里親さん募集します』
交流掲示板に書き込まれたタイトル。そして写真。やむを得ぬ事情で里子に出す理由などなど書き込まれていた。
しかし、翔にはわかった。羽太郎が私を呼んでる合図なのだ。アップされた写真を愛おしくなでる。翔が懸命に看護した時よりずっと若い。
「もう一度、おまえと暮らせるんだね」
翔は、...
会社の後輩の遠藤に誘われて、出かけたペットショップは、翔の行きつけの店だった。そこで引き合わされた青い色のセキセイいんこーそれは時空間の歪みで出会った涼子が入れ替わったいんこと、なんだかとても似ていた。
帰宅して翔のと暮らしてる二羽のいんこにただいまを言うと、パソコンを立ち上げた。「いんこな日々」を...
別のゲームにはまっていたり、注文していた組み立て家具を
作ろうとしたりしていたらば、お話書く時間なくなっていましたorz
しかも、組み立て家具、メイン板一枚足りなかったです(汗)
パーツ届くまで家具作りはお預けです。。。
それにしてもお話、書くの忘れていた自分のどアホorz
牛丼屋で翔という女性と会い、異次元に飛ばされて、また現実に戻ってきたはずだ、涼子は順を追って振り返る。戻ってきた証拠に、翔に会う前の牛丼屋に私は戻ってきていた。しっかり残りの牛丼を食べ終わり、外の出て帰宅しようとしていたのだ。確かに翔のこと異次元のことを考えながらぼーっと歩いていたのは否定しない。し...
「うそぉ~」
そう言う翔を、ペットショップに連れてきた遠藤が
「どうかしたんですか?」
と尋ねる。
「ここは、私の行きつけのショップだから」
笑いながら翔は答えた。
「この店に目をつけるなんて、鳥好きとして合格だわ」
「管理悪い店はやはり利用したくないです」
遠藤も同感しつつ、
「何故か気になるセキ...