表紙は、背表紙にラベルのついた本が並ぶ書架と脚立の上でそれを整理しているらしき男の絵。でもって題名は『図書館の主』、篠原ウミハル作、芳文社刊、帯を見るだにどうも、児童書がらみの話らしい。 なので、買った。
正直、絵は可もなく不可もなく、嫌いじゃないけど好みでもない。だが、読むと胸にクルものがあった。...
右往左往。行ったり来たり。
本を読んだり、考えたり。
行き当たりばったりな日々のあれこれ。
表紙は、背表紙にラベルのついた本が並ぶ書架と脚立の上でそれを整理しているらしき男の絵。でもって題名は『図書館の主』、篠原ウミハル作、芳文社刊、帯を見るだにどうも、児童書がらみの話らしい。 なので、買った。
正直、絵は可もなく不可もなく、嫌いじゃないけど好みでもない。だが、読むと胸にクルものがあった。...
夏期に放送していたアニメ版『神様ドォルズ』に、ああこんな話になってるんだ、続き読みたいなぁ、とぼやっと思った。実は原作が中途まで読んだところで既読本の山のなかに埋まってしまい、どこまで買ったかわからなくなっている。どうにか片付けて、続きを読みたくなった。
おなじアニメ化するのなら、原作者やまむらはじ...
連休に行きたいところ、ですが。えー、ちと大きめの家電やさんと、あとまぁ本屋さんに行くなりしたかった、本当は、せめて。掃除してて気づいたんだけど、エアコンフィルターが取り替えどきなのでいい加減買いに行かなきゃいけないもんで。
なのに、寝てましたよ。寝潰れましたよ、三日間。起きたら昼過ぎで、洗濯機まわし...
もう一方、坂口安吾全集の十五巻、というのは、安吾が太宰治の死の報を聞いて書いた文「不良少年とキリスト」が収録されているからだ。
というか、落ち込みがどーしょーもなくなった底打ち状態のとき、おぼれる者が何かを摑むように安吾全集を引っ張り出して、この一文に行き当たるまで、あっちの巻、こっちの巻とエッセイ...
しんどい時、引っ張り出す本がある。スティーヴン・キングの『It』と、坂口安吾全集(ちくま文庫版のヤツね、ふところ豊かじゃないれど、手許に欲しかったで)の十五巻だ。なんだか脈絡のないとりあわせだけど、なんやかやでベタベタになったとき、気がつくとたどり着いている。現在そこまで行ってないけど、でも、そうい...