Nicotto Town


おうむたんの毒舌日記とぼうぼうのぼやき


しばらく、おうむたんが 毒舌はく日記になります(^^;。飼い主に責任はとれませぬこと、ご了承ください

以前書いた物語 いんこな日々-第8章-(後編)

8章 夜中の頬ずり(後編)

飼い主は 私に頬ずりしながらしゃべっていたから 私がうなだれているのに気がついて
「いっしょに悲しんでくれるなんて 優しいね」
と勘違いされたので ますます身が縮む思いにかられて
「きゅ~~」
と身をよじったのが それがまた彼女の心にぐっときたようで。
「りょうちゃんが...

>> 続きを読む


以前書いた物語 いんこな日々-第8章-前編

8章 夜中の頬ずり(前編)ある日。いつまでたっても部屋の電気が点かなかった。他のいんこにとっては まっくらな部屋ん中では寝るしかない、って感じで グーグー眠っておる気配だが 私は元人間であるから 飼い主のことが だんだん心配になってきた。
隣のいんこ達のように脳天気に寝てられない こういう時って 根...

>> 続きを読む


以前書いた物語 いんこな日々-第7章-

7章 記憶と恨みと復讐と
いんこなってから思うことは 時間の流れがとても早いということだ。
セキセイの寿命は 十年とも二十年とも言われているけれど、平均年齢が七十とか八十なんていう人間から比較すればはるかに 数倍駆け足で一生を過ごすのだ。
飼い主は朝出かけて夜帰ってきて 半日ぶりのつもりなんだろうが...

>> 続きを読む


以前書いた物語 いんこな日々-第6章-後編

6章 人間だった頃のこと(後編)
手荷物をまとめて 街に出て来た。
「そっか 今日 クリスマス・イブなのか」
深夜バスの発車まで時間 街の中をぶらついた。クリスマス用に飾りつけたイルミネーションが光輝く街の中 たった一人で歩き回る自分が 寂しかった。こんなかっこ悪い姿で 故郷に帰るんだ、と思うとます...

>> 続きを読む


以前書いた物語 いんこな日々-第6章-前編

6章 人間だった頃のこと
半額になったクリスマスケーキを見つけて つい買ってしまった。これ 明日までバスの中で腐らないかな?ショウウインドウに ケーキをぶら下げ ショルダーバックを背負った自分の姿が映ってるのが あまりにもかっこ悪くてがっくりしてしまう。
一人暮しに もうちょい憧れがあったけれど 現...

>> 続きを読む





月別アーカイブ

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

2011

2010

2009

2008


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.