Nicotto Town


昼行灯の雑記帳


どうでもいい事象から役に立つかもしれないことまでなんでもありの雑記。

Blazeing Sunset

夕暮れ時、天頂はすでに深い紺碧。西に向かうにつれ、その色はいくらか緑を帯びながら、まだ明るく輝いていた。
西の半島に隠れるあたりは暗く濃い茜色を呈している。
空を映す海は、灰色がかった紺色のすりガラスの様相で、波頭だけが鈍く白く光っている。
いくらかある低い雲は、影となるあたりはチャコールグレイ、日...

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いや違うだろう -Rewrite-

今より数年ほど若かったとき、1日アルバイトで、某大型ショッピングセンターで人数カウントをしたことがある。
そう、すわり心地の悪いパイプ椅子に座って、人数をカウントするアレ。

大抵は2人一組でやる(誤差があるから)。
組み合わせは適当。
このお仕事、2時間やったら1時間の休憩が義務らしい。...

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深き森の賢者へと捧ぐ

ハロウィン週間(笑)なので、かなり怪しげな感じですけど、今日は中世風の詩をアップしてみましたw


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湖の魔女が水鏡に映る外つ国の
深く暗き森に住まう孤高なる森の賢者よ
汝が水晶玉を我が水鏡と結び合わせ給え

黄金の龍に化身し 悪しき心を焼き尽くし
...

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ハートブレイク・レストラン

松尾由実氏の短編集ですが、全編通すことで一本の長編としても読むことができます。

幸せな人は、このお店に入店しても意味がありません・・・。むしろいづらくなってしまう。そんな奇妙なファミリーレストランに、フリーライターの寺坂真以がなんとなく心惹かれて、仕事場として使うようになったところから、物語は始ま...

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The Earth

暗き小道に満月の光を注ぎ
冬の日差しのごとき温もりを与え
柔らかな風となって戯れ
時には嵐となって踊りかかる

幾多の深き闇を見つめ
幾多の光明を見出す

小川の流れは船を浮かせて流れ
深い霧は気づかぬうちにあたりを潤し
乾いた大地には銀色の雨を注ぎ
打ち寄せる波は大地を洗い流す

苦しみと悲...

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