言葉途切れても今、側にいよう
- カテゴリ: 音楽
- 2009/09/05 12:07:04
渇きかけた心に 小さなひびひとつ
互いのそれを触れ合った 夏の日
消えゆく季節に 二人逆らうように
炎を産んで
抱き締めるほど君は 消えてしまいそうで
戸惑いの中 熱く 乱れ羽ばたいた
君の昔、僕のいま、これから…
何を囁く
知ることの痛みもいくつか知ったよ
夜を越え...
渇きかけた心に 小さなひびひとつ
互いのそれを触れ合った 夏の日
消えゆく季節に 二人逆らうように
炎を産んで
抱き締めるほど君は 消えてしまいそうで
戸惑いの中 熱く 乱れ羽ばたいた
君の昔、僕のいま、これから…
何を囁く
知ることの痛みもいくつか知ったよ
夜を越え...
大いなる偶然が全ての始まり見えない力に引き寄せられていた・・・静電気のように見えない力に引き寄せられていた・・・線香花火の火花に魅入るように見えない力に引き寄せられていた・・・パインの匂いに釣られるようにしかし、偶然を必然にしたのは勇気貴女が私に、ほんの少し語りかけるだけの勇気私が貴女に、ほんの少し...
「ほら、あのベンチ」
佳代がベンチを指差す。
想い出が蘇る。
確かあれは、佳代がはじめて僕にお弁当を作ってくれた時にすわったベンチだ。
その時は「普通に食べれる」なんて、いって激怒させたっけ・・・。
そのベンチには今じゃ屋根がついて雨宿りも出来るようだった。
佳代は僕をベンチまで引っ張っていって...
「痛っ!」
女性の声が聞こえた。
そして、また僕の元へ飛んで帰ってきたキーホルダー・・・。
え?
エーーーーー???
慌てて上がろうとしてもつれて転ぶ。
靴を脱ぐのももどかしく、そのまま土足で上がってしまった。
こちらに背を向けている女性に見覚えはなかった。
でも、もしかして・・・。恐る恐る...
|