毎年、この時期は忙しい。
時計を見ながら街を通り過ぎ
書類を抱えて、電車を乗り継いでゆく。
足早に通り過ぎる店先は、
春の服で彩られ、明るさを増している。
それよりも目に留まるのが
花屋の隅に置いてある鉢植え。
白くて丸いベルのような小さな花粒が
大きな葉に隠れながら、こちらを覗...
軽く読み流してくださいね<(_ _)>
毎年、この時期は忙しい。
時計を見ながら街を通り過ぎ
書類を抱えて、電車を乗り継いでゆく。
足早に通り過ぎる店先は、
春の服で彩られ、明るさを増している。
それよりも目に留まるのが
花屋の隅に置いてある鉢植え。
白くて丸いベルのような小さな花粒が
大きな葉に隠れながら、こちらを覗...
詩は情景の説明をすると
反則らしいので^^;
あえて違うブログにしました。
感受性の人一倍強い思春期の頃
海沿いの街で、橋を渡るとき
死にかけ腹を見せて
浮いている魚が目に入りました。
もがいて、沈んではまた生きようと浮かびあがってきます。
絶対に助からないのは目に見えていま...
輪の中にある
銀色の腹
落ちていく
陽の紅さと交じる。
沈み
浮かび
また
沈み
浮かぶ
沈み
パクパク
バタバタ
浮かびあがる。
終りが見えて
終らない。
前に紹介した絵本
『つみきのいえ』
アカデミー賞に輝きました。
『おくりびと』、とダブル受賞で嬉しいかぎりです。
心が迷子になって、自分に戻ってこないことが
時々あります。
家庭の事情が多い子ども時代を過ごしたので
かなり早い時期から、精神的にも経済的にも自立した
わたし、であったという誇りがありました。
そんな苦労をしたように見えないところも、
自分では気に入っていました。
わたしの肉親...