部屋の虎
- カテゴリ:日記
- 2010/01/09 09:48:05
人に害を及ぼした鬼があれば、葦の縄で縛り上げて、この虎に喰らわせます。
まあ、おそろしいこと。
これは、鬼門についてのお話。
中国の古い書に曰く、
東海の中に度朔という山があり、枝周り三千里という桃木がある。
その東北にある門を鬼門といい、一切の鬼(亡霊)が通るところで、
これを神荼・鬱塁(しんだ・うつるい)という二人の兄弟が護っていて、
天帝の命に従って、これらに鬼を検閲し、もし人に害を及ぼした鬼があれば、葦の縄で縛り上げて、虎に喰らわせていたといいます。
ちなみに、うしろで香箱をつくって、くつろぐチエちゃん。かわいい。
晴明宅の入り口が丑寅の方角にあったとは知りませんでした。
お教えいただき、有難うございます。
宗像教授の出番ですね(笑)
素晴らしい解説、ありがとうございます。
鉄器が日本に伝わった頃の昔にまで、遡って、鬼の話があると言うことですね。
昔…日本に鉄を伝えに行った中国人は背が高く、「見上げるほど大きい」の意味で「オンニ」。
あれ、こう考えると昔の日本語かもw ごめんw
鬼に必然の角はそのときの中国人たちが高い位置で髪を…おだんご、みたいな形にしていたことから。
赤鬼、青鬼などのイメージは、鉄を溶かす炎に照らされた体がそう見えたことから。
因みに煤けてたことから「黒鬼」?
そして、鉄は非常に高価な物であったため、当然盗む者もいた。
そこから鬼の悪いイメージが…。
余談ですが「打出の小槌」は鉄を叩く「槌」。
鉄は非常に高価で便利な物だし、売れば相当のお金が入る=宝
みたいな。
長文&文まとまってない ←スミマセン;
鬼門に裏鬼門。。。
占いなんかでも気が変化する乱れるとこ
なんて言いますが、しかしなんで東北なんだろう。
この話の詳細、由縁が気になります
以前私が聞いた話だと、日本では朝廷にまつろわぬ一部の民の事も「鬼」と呼んでいたそうです。
「邪悪という言葉を作った者こそが邪悪を必要としたのだ」という文章が頭に残っていたせいもあり、鬼=害なす存在、と考えられなくなってしまいました(^^;
さて、中国の「鬼」(漢字)は人が変化(へんげ)したという意味を表す漢字の成り立ちだそうです。
中国では鬼=霊の意味合いで使われていたと聞いたことがありますが…。
「オンニ」っていう中国語については、初聞きです。
酢醤油様、もう少し情報を頂けたら、嬉しいです。
う~ん、やっぱり中国でも「鬼=邪悪」なイメージがなんですね;;
…鬼って言葉が本来の意味から外れた時期を探せないかな…
鬼門についてちょっといろいろ調べなくては!
と思いました。
中国いいよねー!
やっぱり冬はコタツでみかんですよねぇ(^~^)
でも鬼より虎のほうが強いんですねw
チエちゃんかわいい^^