じゃあ面白い例を上げる。

ポール・セザンヌ

↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/ポール・セザンヌ

ポール・セザンヌって画家は、近代絵画の扉を開いた有名な画家だ。
僕はこの人が大好きなんだが、絵好きというよりコイツが好きなんだ！
永遠と長くなるのでエピソードだけ書く。

この人はメチャメチャ貧乏で、キャンバスすら買えなかった。
絵が売れなかったわけではなく、売らなかったのだ！
たまに画商が絵を買いにくると

「テメーにオレ絵が分かるワケねーだろ！」

といって叩き返していたらしい（笑）
あるとき同じく画家ルノワールが大富豪の婦人から肖像画を依頼されていた。
この当時ルノワールは、女性をふくよかに描く時代に入っていたので、
当然その絵もかなりふくよかに描いていた。
婦人は特にその二の腕が気に入らず、親友のセザンヌに
何とかその二の腕を直してもらおうと、彼を呼んだ。
呼ばれた彼が、開口一番口にしたのは

「この二の腕がいいね〜！」（大爆笑w）

そして約20年もの間、その絵は大富豪の倉庫へとお蔵入りとなった（笑）
そう、コイツはまさに、ちょー偏屈爺さんなのだ！！w

ちなみにポール・ゴーギャンという画家は
やっぱり貧乏なので、ひーひーいいながら白い馬の絵を描いて
画商に売りにいった。そして画商から

「これ黄色い馬じゃん！」（笑）

といって買ってもらえなかった。
当時彼は、黄色を持ち味にした作風だったのでw
その後彼は

「こんな国では暮らせん！　楽園に行くゼ！」

といって南国のタヒチへと逃亡（笑）
そして「やっぱり違った、エヘ♥」といってまた戻ってきやがった（笑）

つーことで、みんな変人なのだ！w
多分みんなは一生この２人の画家の名前は忘れないだろう（笑）